トップページ >> 社労士試験が難しくなる?

民法や憲法が追加される?

考える 社労士試験に民法や憲法の科目が追加されて難しくなる?


という話を社労士の受験を目指した方であれば何度か耳にしたことがあるかもしれません。


実はこの話はここ数年の話ではなく、10年ほどまえから噂されている話で、今のところ来年すぐにでも実施されるというような話ではないようです(平成23年度時点)。


科目が追加される可能性は?

社労士試験は、法律系の資格試験なのに憲法・民法が含まれていない珍しいタイプの試験です。


そして今後の社労士の活躍の場を考えていくと、特定社労士という制度も制定されましたので、益々現行の試験で問われる法律だけではなく、民法及び憲法の知識が求められる立場になっていくと思われます。


そのような状況を考えると、今後は噂ではなく民法・憲法が追加される可能性は十分にあると言えるでしょう。


記述式試験が復活する?

記述 現在の社労士試験は、穴を埋める選択式試験と五つの選択しから正解を選ぶ択一式試験となっていて、全てマークシートで解答する形式になっています。


実はこの形式が採用されたのは、2000年からでそれ以前は選択式試験ではなく記述式試験が採用されていました。


実はここ数年、選択式試験を無くし以前のような記述式試験を復活させるという話も出てきています。


今のところすぐに実施されるという状況では無いようですが、もし選択式は廃止され記述式に移行するとなれば、今よりもっと確実な記憶が必要となりますので、大きく難易度が上がることは確実と思われます。


難易度は上がるのか?

難易度のページでもご紹介しましたが、平成15年以降社労士試験の受験者数は、ほぼ毎年5万人を超えています。


以前は、基本テキストの読み込みと過去問題中心の演習でなんとかなった面もありましたが、ここ数年は過去問題と同様の問題が出題される頻度が大きく下がっています


受験者数の増加に伴い、段々と新しい切り口の問題が増えていますので、学習範囲も広がり試験対策としては相当難しくなってきているようです。


そんな状況に加え、科目の追加や選択式試験の廃止となれば、さらに難易度が高くなることは確実ですので、社労士試験の取得をお考えの方は、出来るだけ早く合格してしまうことを強く推奨いたします。


ユーキャン社労士講座 通信講座なら最大手ユーキャン
初学者でも学習時間を多く取れる方、受験経験のある方、コストを節約したい方は通信講座が推奨されます。
>>ユーキャンの社会保険労務士講座詳細はこちら

TACのテキスト 通学ならTAC社労士講座
資格の学校TACならサポート体制も万全で、一度受講すれば優遇された割引制度が用意されています。
>>資格の学校TAC社労士講座の詳細はこちら