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合格率のカラクリ
社労士試験は難関国家資格の1つです。まずは近年の受験者数と合格者数を見ていきましょう。
(参照元 社会保険労務士試験 オフィシャルサイト)
受験者数はここ数年5万人を大きく超えているのに対して、合格者数はわずか4千人程度です。合格率は例年7%前後となっていますので、毎年4万人以上が涙を呑む難関試験といえるでしょう。
ですが本当にそんなに難しいのか?実はこの合格率には大きなカラクリが隠されているのです。ではそのカラクリとは一体何なのでしょうか?!
受験者の内訳
平成23年の受験者数は53,392人、合格者数は3855人と発表されていますので、実に49,537人もの人が不合格となりましたが、この49,537人の中の果たして何人が真剣に合格を目指して受験しているのでしょうか?
もちろん正確なデータはありませんが、大手資格学校では本当の合格率は15%前後ではないか?と言っている講師もいるようです。
恐らく大手の講師という立場上あまり大胆な発言は出来ないので、その辺りの無難な数字で濁したのだと思いますが、私の感覚では、49,537人の不合格者のうち少なくとも3万人程度は合格する気がなくて受験しているのではないか?!と推測しています。
管理人の受験経歴
管理人は、平成17年に始めてトライし、その後平成21年、22年と計3回受験して3度目で合格しています。
ですが、平成17年度は5月には挫折してしまい受験料払ったから仕方なく受けただけですし、平成21年も翌年のデータ取り感覚で受験していました。ですので、真剣に合格を狙って受験したのは平成22年の1回だけということになるのです。
さらに実際に試験会場に行ってみればわかりますが、時間ギリギリに来て途中で帰ってしまう人や、試験の途中で寝てしまう人、また試験終了後に「やっぱり一夜漬けじゃ無理だったか」なんて言葉をかわしながら退場される方もいるのです。
ですので、真剣に最後まで勉強して合格を目指している人は多く見積もっても2万人程度。つまり真の合格率は20%を超えているという見方も出来るのです。
もちろん簡単な試験ではありませんが、しっかりと最後まで諦めずに学習すれば、決して越えられない壁では無いんです。
社労士試験は毎年1度目の受験で合格されてしまう方も非常に多い試験ですので、初めての受験でも十分合格できる試験です。
ただ独学での合格となるとかなり時間がかかってしまいますので、あまり何年も勉強したくないという方は、素直に通信講座か通学での講座を受講すべきでしょう(資料請求は無料です)。
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