2021年になりました。
昨年、この記事を書いていた時は、まさか東京オリンピックが中止になるとは思いませんでしたが、世界中に感染が広まった新型コロナウイルスの影響は、想像をはるかに超え私たちの暮らしに大きな打撃を与えました。
【2020年今年こそ資格を取ろう】自分に合った稼げる資格の選び方旅客・旅行・観光・飲食・サービス業など多くの業種は、コロナウイルス感染予防による自粛活動で壊滅的な業績となっています。
こんな時こそ効果を発揮するのは資格です。
2021年こんな時代におススメの資格をご紹介します。
2021年おススメ資格
不況に強いのは資格
新型コロナウイルスによる不況は深刻度を増し、解雇・失業者数が右肩上がりで増え続けています。
1月7日に2度目の緊急事態宣言が発表され、今後不況はさらに深刻化することが容易に予想されます。
こんな時期こそ強さを発揮するのは資格です!
これからの時期、企業は生き残りに必死になり、不要な社員は整理しないと経営が成り立たなくなるかもしれません。
そうなった時、最後に残るのは強い資格を持っている希少な人材なのです。
もう迷っている暇はありません。
今年こそ狙っている資格をゲットして、自分の持ち場をしっかりと守らなければイケません。
最もコストパフォーマンスが高いのは社会保険労務士
自分が社会保険労務士だからというワケでもありませんが、個人的には最もコストパフォーマンスが高い資格は社会保険労務士だと思います。
資格はどんなに価値が高くても取得まで時間とお金がかかり過ぎるのでは、あまりパフォーマンスがよくありません。
コストパフォーマンスが高い資格というのは、以下の条件を満たしている資格です。
- 資格取得までの時間が短い
- 知名度が高い
- 難関資格である
- 受験資格がきつくない
- 会社内でも有効活用できる
社会保険労務士はこれらすべての条件を兼ね備えている資格です。
【コスパ最強】なぜ社会保険労務士は人気資格ランキングの2位なのか?こちらは社会保険労務士試験の2000年以降の受験者数と合格者数の推移です。
受験者数の推移を見れば一目瞭然ですが、不況の時期ほど資格試験の受験者数は増える傾向にあります。
2010年に受験者数は、5万5千人を超えていますが、この時期は民主党が政権を握っている時代で株価も低迷を極めていたころです。
不況になると多くの方が不安を感じ資格取得などに走るようになるのです。
今年資格取得に挑戦しないと大きな後悔をするかもしれません。
社会保険労務士資格は一発合格も十分可能です!
1月の今から始めれば十分合格圏内に滑り込むコトが出来ます!
独立開業を目指すなら行政書士
こんなご時世だからこそ、会社員生活に見切りをつけて脱サラ・独立開業という方向に舵を切る方も多いかもしれません。
そんな独立志向の方は、独立開業に向いている資格を取得すべきです。
独立開業を狙うのなら簿記とか宅建のような資格は全く意味を成しません。
独立開業の道筋がすでに数多く開けている資格がもっとも高いパフォーマンスを発揮するはずです。
行政書士は独立開業してこそ真価を発揮する資格です。
サラリーマンを続けているうちに資格を取得し、少しずつ独立の足場を固め資格を有効活用すれば、会社に頼らない生活を送ることも可能です。
IT系エンジニアとして転職する
人が足りずに求人が多い業種は、建築・介護・医療・物流・ITです。
つまり、これからの時代、体力を使わずデスクワークの仕事をしたいのならば、IT系のスキルがないと仕事にありつくことが難しくなってくるのです。
こんな時代だからこそ、IT系の資格を取得してITエンジニアへの転職を目指してみてはいかがでしょうか?
コロナ不況の中でもITエンジニアの仕事が減少することはありません。
求人も安定していて将来性も豊富なのがITエンジニアの特徴です。
IT系の資格は、このご時世を受けドンドンCBT試験と言われるコンピュータで受験できる制度に移行しています。
これにより、受験へのハードルも下がり資格取得も比較的容易になっています。
IT系の資格を取得していれば、ITエンジニアへの転職ハードルも一気に下がりますので、この機会にIT系の資格を狙ってみましょう。
資格だけでなく現場で活用できるスキルを磨きたい方は、IT系のスクールに通学して実践スキルを身に着けることをおススメします。