2020年第52回社会保険労務士試験の合格者が発表されました。
合格された皆様本当におめでとうございます。
今年の社労士試験の総評をお伝えいたします。
2020年第52回社会保険労務士試験の総評
合格者数と合格率
受験申込者数:49,250人
受験者数:34,845人
合格者数:2,237人
合格率:6.4%
今年の社労士試験の合格率は6.4%となりました。
昨年とほぼ同程度(6.6%)の合格率で合格者数は2,237名。
上のグラフを見ても分かる通り、合格者数はここ数年2千人台で推移しています。
受験者数もピークの2010年から徐々に下がっていますので、今後数年は2千人台の合格者数となるのではないでしょうか。
これは一昨年のコメントですが、近年この傾向は変わっていないようです。
今年の傾向が顕著に表れているのは、受験申込者数に対する受験者の数です。
昨年は受験申込者数49,570人に対して実際の受験者数は38,428人でしたので、当日何かしらの理由で試験を棄権した人は11,142名でした。
それに対して今年は受験申込者数49,250人に対して実際の受験者数は34,845人、当日何かしらの理由で試験を棄権した人は14,405名となりました。
昨年より3千人近い人が試験を棄権していますが、コロナウイルスの影響で試験を回避したのか?勉強が間に合わなかったのか?
いずれにしろ例年よりも多い棄権者数となっています。
合格基準点と救済科目
【合格基準点】
選択式 25点(ただし労働に関する一般常識、社会保険一般常識、健康保険は2点以上)
択一式 44点
選択式試験の合格点は25点。
科目補正いわゆる救済科目は、労働一般常識・社会保険一般常識・健康保険の3科目となりました。
選択式試験に関しては、ほぼ想定の範囲内だったようです。

ここ数年は、以前のような理解できない科目の救済等はなくなっていますので、当日の波乱はあまり見られなくなりました。
今年の社労士試験
今年はコロナウイルスの影響で受験生は非常に難しい状況だったと思います。
通学講座も受講できずオンラインでの授業になったり、模擬試験なども大変だったと思われます。
試験が開催されるかどうかすら危ぶまれる状況の中、合格を勝ち取った人は本当に素晴らしい結果を出したと誇りを持ってイイでしょう。
惜しくも悔しい思いをした方は、今この瞬間から気持ちを切り替え来年の試験に向かってください。