2019年社労士本試験も終わり、11月の合格発表を待つばかりとなりました。
試験が終わって今どのような心境でしょうか?
- 合格ライン当確の方
- 合格ラインギリギリの方
- 選択式で救済待ちの方
- 択一式で救済待ちの方
- 既に諦めの境地の方
いろんな心境で11月の合格発表を迎えると思いますが、試験終了後コレだけはやっておいて欲しいコトがあります。
それは試験の振り返りです。
試験の振り返りがなぜ必要なのか?ここで解説していきます。
試験終了後にやっておきたいコト
本試験を振り返る意味
試験の振り返りはなぜ大事なのか?
試験の振り返りをすることで、いろんなことが見えてくるからです。
- 本試験時の自分の実力
- 今の自分に足りない部分
- 本試験でしてしまったミス
- 来年に向けた勉強計画の策定
こちらを細かく見ていきましょう。
本試験時の自分の実力
まずは自己採点してみて、どの程度の実力なのかを大きく判断してみてください。
この時、まずは択一式試験から見ていくことをおススメします。
社労士試験は択一式試験で実力が見えてきます。
選択式試験は、運みたいなものも必要になる時がありますが、択一式試験は真の実力が無ければ高得点は取れません。
ですので、本試験時の実力は択一式試験の取れ具合である程度見えてきます。
択一式で40点以上取れている
40点取れているのであれば、かなり高い実力がついています。
法律の概要を把握することができていて、誰もが取れる問題は確実に取れているのではないでしょうか?
ただ、50点以上の高得点を取れるレベルに上げるにはもう一歩足りません。
直前の勉強が足りなかったのか?記憶にあいまいな部分があったのか?
2019年の勉強を一度おさらいして、もう一度来年に向けたスケジュールを組みなおしてみるべきです。
択一式で30点以下
択一式で30点取れてないという人は、確実に実力が足りていません。
このまま来年の試験に臨んでもおそらく同じ轍を踏むだけでしょう。
択一式で30点台前半から下だったという人は、一度リセットして0(ゼロ)から学びなおすくらいの思いで臨んだ方がイイ結果がでるはずです。
本試験でしてしまったミス
本試験を振り返ると、何気ないミスをしていることを見つけることができます。
- 覚え間違い
- 思い込み
- 見直し時の変更
- 計算ミス
- マークミス
よく本試験には魔物が住んでいる!
何て言われることがあるんですが、それを理解することができるはずです。
国家試験には魔物が住んでいるって本当なのか?本試験では、普段の実力の80%も出せればいい方です。
だからこそ、本試験に向けて120%近い実力を身に着けておく必要があるんです。
本試験ではこんなミスをするものなんだ!
と理解している人、そんなミスするはずないじゃん!
という人では、確実に大きな差がつくはずです。
こんな面でも振り返りは非常に大事になるのです。
来年に向けた勉強計画の策定
本試験の振り返りが終わったら、来年の試験に向けた計画を今から立てておきましょう。
合格発表までは勉強を始める必要はありません。
今大事なコトは、自分の実力を把握しどうやって来年の試験で合格するか?という計画を立てることです。
- スケジュール計画
- 予算計画
- 仕事の調整
- 勉強計画
- 資格講座の選び方
これらを今のうちに決めておき、来年の試験では絶対に合格を手にして欲しいのです。
難関資格試験に合格するためには、何度も雪山登山に成功している雪山を知り尽くしているガイドの存在は必要不可欠です。
今から有能なガイドを見つけて、綿密な勉強スケジュールを立てて、来年の本試験に臨んでください。