2019年社労士試験が終わり、2週間経過しました。
これから各資格学校の合格予想ラインが出そろうと思いますが、合格ラインギリギリの方は気になるところでしょう。
さて、試験が終わって2週間、そろそろ来年の試験に向けて勉強を再開した方がイイんじゃないか?
そう思っている人もいるかもしれませんが、まだ試験が終わって数週間しか経っていません。
今から勉強を再開する必要は一切ありません。
2019社労士試験後の勉強
せっかく身に着けた知識が落ちてしまう
試験に向けてピークまで仕上げたのに、試験終了後勉強しないと忘れちゃうかも。
そんな不安をあおるように試験終了後、すぐに講座の受講を進める資格学校もありますが、そんな必要ありません。
社労士試験は、本試験に向けてどれだけ記憶を詰め込めるか?
これが勝負の資格試験ですので、試験終了後に忘れてしまうのは仕方ないんです。
ですので、ピークの実力を維持するために今から勉強を再開しても意味がありません。
本試験にピークまで引き上げたのなら、一度そのパワーを解放した方がイイんです。
今のピークを来年まで続けようと思ったら、365日ずっと本試験直前のような猛勉強を続けなければイケないんです。
そんなこと出来るわけがありません。
逆に今こそ休める時期です。
合格するかどうかわからないからといって、慌てて勉強を再開しても何の意味もありません。
合格が厳しい人は?
ただ、すでに合格発表を待つまでもないような以下のような方々は、来年のためにも早めに勉強を始めるべきです。
- 全く歯が立たなかった
- 全然受かる気がしない
- 択一式多分30点行ってないんじゃね?
- ほとんどエンピツ転がしてマークしてた
- 5択のどれが誤りなんだか見当もつかなかった
社労士試験は、直前期の追い込みがモノを言う試験です。
とはいえ、上記のような基本的な部分を抑えられていない人は、いくら直前期に暗記しても太刀打ちできないのが社労士試験の難しいところ。
社労士試験は、法律の知識を問われる試験ですので、ベースの知識はしっかりと身についてないと勝負になりません。
しっかりとした土台を作るためには、最初の段階ではじっくりと時間をかけて、一つ一つ理解を深めていくことが大事になってきます。
法律の理解があって初めて細かい数字が絡み合って来るんです。
ですので、実力的に全然届いてないという人は、合格ラインに近づけるためにある程度の時間が必要になってきます。
そのためにも、早めに土台を築いておいた方がイイ。
ライバルよりも早めに基礎を固めておいた方がイイんです。
もはや合格発表を待つまでもないという方で、来年こそはリベンジしたいと強い気持ちがあるのであれば、思い立ったが吉日、今すぐ勉強を始めてみてください。
最近では、スマホで学べる資格講座もかなり高いレベルで充実してきています。
毎日の通勤時間で学べるスマホ講座は、資格合格の切り札になりますので、忙してなかなか勉強時間を作れないという方は、こちらのいつでもどこでもスマホで難関資格を学べるスタディングを試してみてはいかがでしょうか?