第51回社労士試験まで残りあと1週間となりました。
ここまで長い人で1年間半、短い人でも6か月程度、必死に走り続けた成果が、この1週間後に試されます。
資格試験はいくら頑張っても合格できなければただの人。
社労士試験には科目別合格制度はありませんので、1点足りなければこれまでの努力がすべて吹っ飛んでしまいます。
残りの1週間どのように過ごせばイイのでしょうか?
最後の1週間の過ごし方
何をすればいいのか?
残り1週間だからと言って特別何かを変える必要はありません。
7月後半もしくは8月前半から始めてきた学習方法を徹底的に極めればイイだけです。
これまで積み上げてきた学習の最後の集大成と思い、今までやってきたことを貫けばいいんです。
試験に向けて夜型の人は朝型に変えた方がイイという声もありますが、夜型で集中できた人は無理して変える必要もないでしょう。
試験当日に試験に間に合うように早く起きればイイだけですからね。
リズムを崩すよりも今までのやり方が集中できるのであればそのまま続けるべきです。
不安を断ち切るにはどうすればイイか?
試験直前になると誰しも不安に駆られるものです。
- これだけやって落ちたらどうしよう
- 全く違う範囲から出題されたどうしよう
- 試験会場の雰囲気に圧倒されたらどうしよう
- 試験会場に間に合わなかったらどうしよう
- 今年落ちたら来年どうしよう
- 模試で高得点だったのにダメだったらどうしよう
- 選択式で足切りされたらどうしよう
- 全然戦えなかったらどうしよう
試験直前期、一切不安がない人なんて誰一人いません。
ですので不安があって当たり前だと開き直ってみて下さい。
筆者も直前までそれほど不安にならなかったのですが、試験数日前に不安で不安で仕方なく眠れない時もありました。
ですが、そんな不安は徹底的に勉強すればするほど、どこかに飛んで行ってしまいました。
不安は誰にでもある。自分だけじゃないんだと思えばかなり重圧は軽くなるはずです。
試験直前にあまり過剰に意識する必要はありません。
いつまで全力を尽くせばイイ?
いつまで全力を尽くせばいいのか?
全力で走り続けるのは試験前日まででイイです。
試験の前日に慌てて勉強したところで、それほど大きな変化は現れません。
試験直前くらいはリラックスして翌日の本試験のために体調を整えるようにしてください。
勝負は本試験当日ですので、試験当日の夜中まで勉強を繰り返しても何の意味もありません。
むしろやるだけやった!という自信があるのであれば、試験当日は簡単な復習程度に抑えてゆっくり休んでもイイかもしれません。
中には試験当日の試験会場に行ってまで勉強している人もいますが、全く意味ありませんよ。
試験当日に参考書なんて開いて必死に勉強している人は、この人勉強してこなかった人だな!と見下してしまってもかまわないでしょう。
さぁ、泣いても笑っても残り1週間。
最後の力を振り絞って社労士試験の勉強だけに集中してください。
社労士試験当日試験会場にコレだけは持ち込みたい7つのモノ