第51回社労士本試験まであとわずかとなってきました。
今年こそ合格してやる!と本気で合格を目指いしている方にとっては、今まさに追い込みの真っ最中でしょう。
ただこの時期になってくると、特にある程度の実力を持っている受験生こそ気になってくるのが選択式試験。
どんなに高得点を取っても、選択式の一科目失敗してしまうだけで合格できないのが社労士試験。
今までも択一式試験で50点を超える高得点を取っているというのに、選択式の1科目、1点で涙を飲んだという人は数多くいます。
残りの数週間、選択式試験の対策をしておいた方がイイのでしょうか?
結論から先に言えば、選択式試験対策は不要です。
選択式試験対策
選択式試験対策が不要な理由
いくら勉強しても満点は取れない、出題個所が推定できない、実力だけではどうにもならない。
選択式試験は、厄介な存在なのは間違いありません。
択一式試験は、勉強を積み重ねれば点数が伸びますが、選択式試験はそうもいかない。
となれば、選択式試験攻略法なんて言葉に心が揺れてしまうのも当然でしょう。
ですが、残念ながら選択式試験に攻略法なんてありません。
社労士の選択式試験に攻略法なんて無いという理由を解説してみるこんな勉強法をしたから点数が伸びるとか、問題集を数多くこなせば同じ問題に当たる確率が増えるから点数が伸びるとか・・・
そんな魔法のような攻略法なんてないからみんな苦労するんです。
攻略法が見つからない以上、選択式試験対策に余計な時間を割くことは無駄でしかありません。
極端な話、選択式試験なんて忘れてしまうくらいの勢いでもイイのではないでしょうか?
選択式試験対策はどうすればイイのか?
それでは選択式試験対策は何もしなくていいのか?
まず筆者自体は選択式試験用に特別な勉強は一切しませんでした。
社労士試験に合格した知人も選択式試験用の特別な対策をしたという人もいませんので、選択式試験用に無理やり勉強をする必要はないと考えています。
社労士試験は選択式試験と択一式試験も出題の範囲はほぼ同じです。
選択式と択一式では、科目数に若干の違いはありますが、出題される範囲に差異はありませんので、どちらかを分けて勉強する必要はないんです。
ですので、選択式・択一式をあえて分断して考える必要はありません。
筆者は直前期の勉強方法として、徹底した問題演習を推奨しています。
この勉強方法は、とにかくガムシャラに問題を解いていきますので、当然ながら選択式試験の問題も解いていくことになります。
択一式試験の問題演習を徹底的にやっていれば選択式対策にもなりますし、試験問題になれるためには過去問題や模擬試験の問題を解けば練習にもなるはずです。
選択式試験は必要以上におびえる必要はありません。
真の実力が身についていれば、選択式試験の実力も必然的についてくるはずです。
社労士試験直前はどんな勉強をすればイイのか?