今年は昨年とは打って変わり長い梅雨となりました。
関東地方では日照時間が短く、梅雨寒で夏とは思えない気候が続きましたが、ようやく梅雨明けも見えてきて夏本番の気配が見えてきました。
さぁ7月最終週です。
いよいよ全力疾走を始めるラストスパートの時期になりました。
ラストスパート
なぜ直前期が大事なのか?
社労士試験は、暗記が非常に重要な試験です。
もちろん理解無くして問題を解くことはできませんが、細かい数字を正確に覚えていないと全く太刀打ちできない問題が数多く存在する試験なのです。
暗記重視の傾向が今後変わっていくかもしれませんが、近年の問題の傾向を見ると大きく変化しているどころか、さらに正確な暗記を求められるようになっていると感じます。
そのため、何年勉強したとか?何日勉強したとかよりも、直前期にどれだけ詰め込んだか?
この最後の1か月の追い込みが合否を分ける境目なのです。
これが合格に向けて一番大事な要素になってくるのです。
社労士試験に受かりたいなら暗記から逃げられない【暗記は悪なのか】どのくらい勉強すればイイのか?
それでは直前期にどのくらい勉強すれば合格できるのでしょうか?
参考までに私の例を挙げておきますが、直前期平日は夜中の3時に起床し8時までぶっ続けで勉強、帰宅後毎日2時間程度の勉強。
試験1週間前は夏季休暇を取得し、どこにも旅行せずただひたすら10時間程度勉強。
30日間で勉強時間はゆうに200時間を超えていました。
ただこれに関しては人それぞれ。正解なんてありません。
直前期も変わらず同じ勉強を繰り返した人もいるでしょうし、私の倍以上勉強した人もいるでしょう。
ですので、どれだけ勉強すればいいかではなく、自分が後悔しないだけ勉強すればイイんです。
本試験当日、会場について席に座った時、自分はやるだけやった、あとは神のみぞ知る。
というくらいまで追い込めればイイんです。
試験終了後に「あ~もうちょっと勉強しとけば良かったなぁ」と思わなくて済むくらい勉強すればイイんです。
何を勉強すればイイのか?
直前期何をすればイイのか?
これも正解はありません。
ただ、現時点で何をすればイイ?
どんな勉強をすれば後悔しないで試験当日を迎えられるのか?
8月を直前に控えたこの時期にまだ勉強方法を決められないという人は、問題演習に没頭することをおススメします。
問題演習にもメリット・デメリットはありますが、これだけの効果が見込めます。
- 全科目に触れることが出来る
- 問題解答スピードが速まる
- 弱点を把握できる
- 暗記も同時に出来る
- 選択式・択一式両方の演習になる
- 過去問から新しい問題まで幅広く触れることができる
笑っても泣いても残り1か月を切りました。
11月笑顔で合格発表を迎えるためには、残りの1か月すべてを社労士試験にかけて本試験に挑んでください。
社労士試験直前期!どんな勉強をすればイイの迷っている人へ