第51回社労士試験に合格するためには6月から本気を出すべきなのか?

今年も早いもので6月になりました。

今月で1年の半分が終わり、もう後半戦に突入してしまいます。

さて5月31日で第51回社会保険労務士試験の申し込みは終了しましたが、そろそろ本試験に向けてホンキを出して取り組む時期が来たのでしょうか?

いえ、今はまだ6月です。

まだまだ、ホンキを出してスパートをかける時期ではありません

第51回社労士試験対策

6月は何をすればイイのか?

6月はまだまだホンキでラストスパートをかける時期ではありません。

いつラストスパートをかけるかは後述しますので、ここでは6月に何をすればイイのか?を解説していきます。

6月の最大のイベントは、何といっても模擬試験です。

完全独学で挑むという方も、資格学校の模擬試験だけはいくつか受けておくことをおススメします。

資格学校の模擬試験には、多くのメリットがありますので。

  • 本試験と似たような会場での試験を体験できる
  • 資格学校の講師が選定した問題を体験できる
  • 最新の法改正などを把握することができる
  • 現在の自分の立ち位置を知る事ができる
  • 現在の理解度を測ることができる
  • 直前期の問題対策に利用できる

6月はこの模擬試験に向けた対策をしてください

模擬試験の対策といっても、模擬試験で高い点数を取るために勉強することではありません。

模擬試験は、あくまでも自分の実力を測るツールの一つですので、ここで高得点を取ったところで意味ありません。

そうではなく、模擬試験を受けるための準備を終わらせておくことが非常に重要です。

模擬試験を受けるための準備とは、全ての科目の勉強を模試までに終わらせておくことです

模擬試験に臨む際、まだ年金科目が終わっていないだとか、一般常識科目が終わっていない。

こんな状態で試験を受けてもあまり意味がないということです。

当然ながら、点数による合格基準は全科目の合計で計測されますので、中途半端な状況では数値に意味がなくなってしまいます。

社労士試験は、雇用保険と厚生年金、健康保険と厚生年金のように、複数の科目が交錯しあう試験です。

模擬試験を受験する時に、ある程度すべての科目が終わってないと、このような科目自体が混ざるような問題は太刀打ちできないはずです。

まだ6月ですので、当然完璧である必要はありませんが、模擬試験までには全科目を網羅できるようなスケジュールにはしておいた方がイイでしょう。

ちなみに、資格学校の講座を受講していれば、必ずそのようなスケジュールになっているはずです。

社労士試験の資格学校の模擬試験を最大限利用するための7箇条

ラストスパートをかけるタイミング

社労士試験は、直前の追い込みが効果を発揮する試験です

ですので、ここまでの遅れはいくらでも取り返すことが可能です。

最後の最後どれだけ詰め込んで試験会場に向かえるか?

これが合否を左右すると言っても過言ではありません。

当然ながら短期間で詰め込んだ記憶なんて、あっという間に消し飛んでしまいます。

だからこそ、スパートをかける時期が非常に重要なのも社労士試験の大きな特徴です。

資格試験はマラソンレースのようなもの。

あまり早い時期にスパートをかけて仕掛けてしまうと、一番大事な直前期にバテてしまう危険が付きまといます。

スパートをかけるタイミングは、本試験1か月前くらいがベスト。

第51回社労士試験は8月25日(日)に実施されますので、本当のホンキを出すのが7月の後半くらいからと考えて下さい

今はまだベースを固める時期。

模擬試験に向けて全科目の学習を終え、理解が足りてない部分、記憶があいまいな個所の洗い出しをするのが、この時期の勉強方法です。

社労士試験は模擬試験が終わったらラストスパートをかけていいのか?

 

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