老後生活が破綻してしまうのは何が原因なのでしょうか?
- 資産運用の失敗
- 病気
- リストラ
- 借金
- 年金未払い
- 老々介護
- オレオレ詐欺
いろいろな要因が考えられます。
老後の生活を安定させるにはどうすればイイのか?
老後生活を安定させるためには勉強・労働・生活の3つを守ることが最も大事なことなのです。
億万長者は破産する
メジャーリーガーの8割は自己破産する
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190222-00059808-gendaibiz-bus_all
衝撃的なタイトルの記事ですが、これはリアルなデータのようです。
メジャーリーガーの年俸は年々高騰を続けています。
FAでパドレスに移籍することになったマチャド選手の年俸は、10年で332億円とも言われています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190222-00303801-fullcount-base
1年あたりの収入は30億円以上。
もはや中小企業を超えてたった一人で大企業並みの売り上げを上げるほど驚愕の年俸です。
年間で何十億も稼ぐのに破産するわけないじゃん。
と思うかもしれませんが、年間何十億稼いでも8割以上の選手が引退後破産してしまうのです。
億万長者となったスポーツ選手が破産してしまう原因は、大きく分けて以下の3つです。
- 資産運用に失敗する
- 収入減が無くなる
- 生活レベルを落とせない
まず、資産運用に失敗したり、儲け話に乗っかって騙されてしまう人は、スポーツ選手だけでなく芸能人でもよく耳にします。
なぜそんな失敗をしてしまうのか?
それは、資産運用に関する勉強を怠っているからです。
何の知識もなく無益な投資をしてしまったり、あり得ないような儲け話に乗っかってしまうのは明らかな勉強不足。
自分の資産を守るのは最終的に自分です。
お金の勉強は必須科目と思った方がイイのです。
とはいえ、投資に失敗しても収入減が確保されていれば破産には至りません。
スポーツ選手や芸能人は、いつまでも稼ぎ続けることはできません。
すべての選手や芸能人にはピークがありますので、ピークを過ぎた後の収入源をいかに確保するか?
それを現役の時から考えておくべきなんです。
例えばサッカー日本代表の本田圭佑さんなどは、いちプレイヤーだけでなく会社の経営者やカンボジア代表チームの実質監督という側面を持っています。
仮に大怪我でサッカーがプレイできなくなっても、いくらでも収入を確保することができるのです。
メインの収入が無くなっても、次の収入を得ることが出来る能力を身に着けることは非常に大切なことなのです。
そして、破産してしまう最も大きな要因の一つは生活レベルを下げられないことです。
自家用ジェットに乗ったり、世界中に豪華な別荘を買ったり、豪華な車や宝石などを購入したり、一度豪華な生活に身を投じてしまうとなかなか生活は下げられません。
資産運用に失敗し、収入源も無くなっているのに、豪華なマンションや車を手放すことができない。
そんな要素が重なり億万長者でもあっさりと破産してしまうのです。
老後の生活を守るために必要なのは?
老後の生活を守るために必要なのは、勉強・労働・生活の3つです。
まずは資産運用などお金に関する勉強をすること。
いらない保険に加入していないか?
年金はいくらもらえるのか?
無駄な投資をしていないか?
スポーツ選手のような高収入でなくても自分の資産は自分で守らないとイケない。
むしろ可能なら資産は増やしたい。
そのためには勉強は欠かせないんです。
そして、何よりも収入減を確保することです。
年齢を重ねても長く働いて稼ぐこと。
そのためにも、老後身体を動かさなくても済むような体制を作っておくことを強くお勧めします。
技術を身に着けてもいいでしょう。
資格を取って独立開業するのもイイでしょう。
資格であれば社会保険労務士がおススメです。
老後はドンドン体が動かなくなってきますので、できるだけ在宅でお金が稼げる仕組みを作っておくことが大事です。
そして、何よりも生活レベルを上げない事。
数千万円もするような高級マンションを購入してしまうと、とても公団のアパートには住めません。
毎年海外旅行に行くような暮らしをしていると、近所のスーパー銭湯では満足できなくなってしまいます。
家なんて住めればいい。
子供部屋なんて将来物置になるだけです。
一度上げてしまった生活レベルを下げることは、皆様が考えている以上に困難だということを早いうちに認識しておくべきです。
何度も言いますが、老後破産を防ぐためには勉強・労働・生活を早いうちから意識することです。
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