会社で高い評価を受けるにはどうすればいいか?
客先で高い評価を受けるにはどうすればいいか?
それって難しいことではありません。
自分が与えられている時給以上の仕事をすればいいんです。
時給以上の仕事って何?
常にお客様の最高の満足を考え続けることなのです。
仕事で人生を充実させるために
パートから所長へ出世した主婦
売店のパートから所長に出世した主婦の話は、もはや有名なお話。
https://diamond.jp/articles/-/34512
この主婦は何を考えて仕事をしたのか?
時給分の仕事だけしよう。
何時間働けばいくらもらえる。
それ以上の仕事はしたくない!
そんな考えなら到底出世することはできなかったでしょう。
44歳まで専業主婦だった人が50歳を過ぎて正社員になって、さらに管理職から所長に出世するにはそんな考え方の仕事では無理なんです。
もう一人、ある警備員のお話を紹介します。
ある警備員は、道路工事の警備を担当してました。
よく夜中に道路に立って赤い棒を振っている仕事です。
他の警備員は、ただ突っ立って棒をふっているだけなのに、その警備員は違っていた。
道路を横断できなくて困っている人がいたら、一度車の流れを止めたり。
右折が出来なくて困っている車がいたら、状況を見て誘導したり。
渋滞でイライラしている運転手がいたら、笑顔で頭を下げて謝罪したり。
別にやらなくてもいい、時給だけ考えたらそんなことしなくていいのに。
そんな仕事を自分から進んで実践していた。
その警備員は、いつしか働きぶりが認められ警備会社の社長の目に留まり仕事を優先的に回してもらうようになり、やがて他の会社の経営者にまで昇りつめていった。
どうしたら相手が喜ぶか?
どうすれば満足を与えられるか?
その警備員はただ時給のためだけに働いていた訳じゃない。
常に対面にいる相手のことを考え続けたことで高い評価を受けることができたのです。
時給通りの仕事はやりがいがない
ただ与えられた仕事だけをこなしている。
何時間我慢すれば給料がもらえる。
こんな働き方をしていたら人生は充実しないし、当然給料も上がりません。
出世したい、収入を上げたい、評価を上げたい。
と思うのであれば、常にどうしたら相手が喜ぶか?
これだけを考えて仕事をすれば自ずと評価はついてくるのです。
会社の上司に媚びたり、ペコペコ頭を下げても意味がありません。
でも、自分は接客業じゃないからお客なんて目の前にいないし・・・
本当にそうなんですか?
前述したようにただ棒を振っているような警備の仕事でも、意識の違いで充実感が大きく変わってくるのです。
人に喜ばれる仕事をする。
その思いで仕事をするだけで、会社の売り上げに貢献することができるし、自然と評価が上がるものです。
時給通りの仕事なんて誰でもできる。
自分だけにしかできない仕事のやり方をしていれば、決して社畜なんて自虐的呼び方をすることもなくなるでしょう。
仕事を人生を充実させるためにも、顧客満足を上げることだけを考えて仕事に取り組んでみてください。
きっと仕事観が変わるはずです。