今転職市場は、空前の売り手市場になっていますが、その中でも確実に勝ち組と負け組の差はつきます。
転職市場で自分を高値で売るにはどうすればいいのか?
やっぱり資格は取っておいた方がいいのか?
そんな迷いは不要です。
断言します!
資格は絶対に取っておくべきです。
社労士試験に挑戦するならこちら。
転職市場の資格の評価
資格を取らない人の評価
以前、ある職場で働いていた時のリーダーがこんなことを語っていました。
「オレみたいに仕事ができる奴には資格なんていらないんだよ。資格ばっかり取る奴なんて仕事できない奴なんだよ。見てみろよ、M君なんて高度の資格持ってるけど全然仕事できないじゃん。」
確かに一理あるかもしれません。
そのリーダーは頭の回転もよく、器用だし博学だから仕事はテキパキとこなす。
一方のMさんは、資格は持ってるんだけど、ちょっと不器用だから仕事自体はどんくさい。
仕事という側面から見るとリーダーの言う通りのようにも見えます。
しかし、そんなある日、ちょっと難解な問題が発生した。
仕事は出来るけど専門知識のないリーダーは、俺らじゃわからないからできる人がくるまで待とうと最初から匙を投げた。
だが、Mさんはあきらめずにコツコツと調べ上げ、なんとその場で問題を解決してしまったのです。
普段仕事ができると豪語していたリーダーは、Mさんの能力に完敗してしまう形になってしまいました。
これは珍しい例ですが、資格を取る努力をしている人は、それだけ深い知識を得よう、自分の価値を高めようと努力できる人。
逆に仕事はできるけど資格取らない人というのは、コツコツと積み上げることが出来ない人。
なのでリーダーくらいまではいいけど、管理職となると不安になる。
そのため、ある程度の年齢でしかもある程度の経験はあるのに、普通自動車の資格しかないなんて人は、採用する企業も大きな評価を与えることはありません。
だってその人を入社させたら、自分の会社の管理職と同等の評価をしなければいけないんですから。
自分の会社の管理職はみんなある程度資格を取っているのに、まったく何も持ってない人と同等には扱えません。
仕事ができる人は、資格なんて必要ない!
でわなく、本当に仕事ができる人は資格も同時に取れる人なんです。
資格を取るメリット
資格を取るメリットはいくらでもあります。
- 資格手当が出る
- 収入が上がる
- 出世につながる
- 重要な仕事を任せられる
- 重要なポストを与えられる
- 転職市場で有利になる
- 異業種への転職も可能になる
- 独立開業もできる
特に40代以降で転職をしようと考えている人は、経験だけでなくある程度の資格を持っていないとなかなか相手にされません。
システムエンジニアのような技術職でも、40代で一切資格を持ってない人と、いくつも資格を持っている人では、市場の評価で雲泥の差が出てしまいます。
資格を取るのは大変です。
プライベートを返上して勉強しなければいけませんし、もちろんお金もかかります。
ですが、それだけの対価を払ってでも取得する価値がある。
資格を持っていることで、いつでも会社なんて辞めてやる!
いつでも転職できるんだ!
という心のゆとりができるのが最大のメリットなのです。
価値の高い資格とは?
サラリーマンに資格は必須!とはいえ、資格なら何でもいいというわけではありません。
○○検定3級とか○○ファウンデーションのような、初級の認定資格をいくら持っていても高評価は得られません。
資格が最も高いパフォーマンスを発揮するのは、経験とリンクした難易度の高い資格を取ること。
不動産関連の営業ならもちろん宅建。
経理部門にいたのなら税理士か会計士。
システムエンジニアであれば高度情報処理試験。
これらの資格を取得しておけば、転職市場で無双状態になることも可能です。
ですが、将来的に異業種で働きたい!独立開業したい!というのであれば、それ以外の資格を取得しておくべきです。
完全独立志向であれば、税理士や行政書士のような資格。
独立もしたいけど、転職も考えているというのであれば社労士が絶対的におススメです。
どうせ資格を取るのであれば、難関資格を目指してください。
まずは簡単な資格から・・・とひよっている時間は無駄なだけ。
難関資格へたどり着く時間が遅くなるだけです。
難関資格を取得しておけば、転職市場でも確実に効果を発揮してくれます。
悩んでいる時間があるのなら、今すぐ資格試験に挑戦してみてください。
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