2018年社労士試験の合格発表から早いもので2週間が経過しました。
今年の社労士試験に合格された皆様はどのようにお過ごしでしょうか?
過ごし方は人それぞれでしょうが、あまりうかうかしている時間はありません。
社労士に限らず資格試験は、5年活用しないと価値が一気に下がってしまいます。
社労士試験を活用するには?
資格取得後の活動
合格された方の動きはいろいろとあると思います。
- すぐにでも開業準備をする人
- 事務指定講習の申し込みをした人
- 勤務登録を進めている人
- 独立開業本を買いあさっている人
- SNSとかブログで情報収集している人
- 積極的に情報発信している人
- 合格の余韻にしたっている人
ですが、資格にも旬があり賞味期限があると言われています。
これは、ある資格学校の代表の方のスピーチでお聞きした言葉なんですが、資格取得後5年以内に何の動きもしない人は、単なる資格取得者で終わってしまう。
資格が飾りになってしまう。
これは、どの資格試験でも同じ事なんだそうです。
資格を取っても5年間何もしないで活用方法を模索しているような人は、どんな資格を取っても有効活用できない。
資格に費やしたお金も時間も労力も無駄になってしまう。
とても心に刺さる衝撃的な言葉でした。
大手資格学校の代表ですので、資格を取るためのお金で稼いではいますが、資格取得者に真の意味で資格を有効活用してほしいという思いは誰よりも大きいのでしょう。
社労士資格を有効活用するには?
私自身も社労士資格を取得したはいいが、実務は未経験だし総務・人事の仕事をしたこともない。
どうやって活用していけばイイのか?
悩んでいた時期がありました。
ですが、悩みを解決する方法は一つしかありません。
自分から積極的に動くこと!
これしかないんです。
社労士という資格はとても価値のある国家資格です。
こんな有益な資格を単なるアクセサリーにしてはいけません。
どのように動けばいいのか?タイプ別に紹介してみます。
実務経験がない
実務経験がないという人は、今すぐ事務指定講習に申し込みましょう。
詳細はこちらをご覧ください。
https://www.shakaihokenroumushi.jp/qualification/tabid/229/Default.aspx
実務未経験の方は、事務指定講習を受けるのが一番手っ取り早く社労士になれる手段です。
今申し込まないと次受けられるのは再来年になってしまいます。
そうやって寝かしてしまうと、さらに活動意欲は弱まってしまうのです。
実務未経験の人は、何よりも事務指定講習が最優先です。
情報収集したい
資格試験だけを見ていてその後を考えてなかったという人は、情報収集から始めてみましょう。
社労士でン千万円稼ぐという本はいくらでもありますが、すべてが良書という訳でもありません。
中には内容が薄く時間の無駄になってしまう書籍も多数あります。
筆者が役に立ったと思える書籍はこちらになりますので、参考にしてみてください。
人脈を広げたい
人脈を広げたいのであれば、いろんな場に積極的に出向いてほしいです。
大手資格学校に通っていたのであれば、合格祝賀会があるでしょう。
そんな会には積極的に参加して交友を広めて下さい。
さらに異業種交流会なども交友を広げるという目的であれば役に立ちます。
今の時代は、FacebookやTwitterなどで交流を広げていってもいいでしょう。
ただ起業塾のようなものはあまりおススメしません。
起業塾で人脈を広げて仕事の幅を広げるべき!と塾の運営者はゴリ押ししてきますが、それは自分の塾へ引き込むための誘い文句です。
開業塾よりも独自の人脈を形成していくべきです。