2018年第50回社労士試験で合格された皆様、本当におめでとうございます。
さぁ、今日からあなたも社会保険労務士の仲間入りです・・・
とはいかないのはおそらく多くの方がご存知でしょう。
社会保険労務士を名乗るには、社会保険労務士名簿に登録しなければイケません。
登録はどのようにすればいいのか?
そもそも登録しなければイケないのか?
いろいろとご紹介してみます。
社労士会への登録
登録しなければイケないのか?
まず社会保険労務士試験に合格したら社会保険労務士会に登録しなければイケないのか?
という素朴な疑問ですが、これはもちろん登録は必須ではありません。
むしろすぐには登録しない人の方が多いのではないでしょうか?
その理由はいろいろと考えられます。
- 合格後の方向性を決めていない
- すぐに開業するつもりはない
- 勤務社労士なので登録を迷っている?
- 資格は取ったが社労士として活動するつもりがない
- 実務経験がない
登録するには費用もかかりますし、当然毎月の会費もかかりますのでしばらく考えてから登録すればイイと思います。
比較的すぐに登録される方は、勤務社労士の方が多いようです。
独立開業するには少々時間がかかりますが、社労士事務所とか会社の総務部門とかで働いている人は、実務経験もありますし、費用も会社や事務所から出してもらえますのですぐにでも登録出来ますからね。
登録方法は?
登録方法は面倒くさいように感じますが、それほど複雑ではありません。
一番簡単なのは、社会保険労務士会に電話して聞いてみるとイイです。
そうすると必要な書類と必要な手続きをすべて案内してくれますし、書類関連に関しては自宅に郵送してもらえます。
こちら東京都社会保険労務士会の登録案内に記載されている書類です
①社会保険労務士登録申請書 (正本1枚、副本2枚の3枚複写)
②労働社会保険諸法令関係事務従事期間証明書 (合格の前後を問わず通算して2年以上労働社会保険諸法令に関する事務に従事した事についての事業主の証明(昭和56年の合格者までは不要)または連合会が主催する事務指定講習修了証書の写。)
③社会保険労務士試験合格証書の写
④住民票1通 (3カ月以内のもの、マイナンバーの記載がないもの)
⑤顔写真1枚 (タテ3cm×ヨコ2.5cm、カラー白黒可、裏面に氏名記入、写真票に貼付のこと)
⑥戸籍抄本1通(3カ月以内のもの、マイナンバーの記載がないもの。※登録申請時の氏名が合格証・従事期間証明書・事務指定講習修了書と相違がある場合のみ必要)
あとは入会の届を記載して、研修の予約をします。
社労士会に登録するための必須の研修なんですが、平日日中の午後丸々かかりますので、予定を調整して参加しましょう。
研修は退屈なのかと思いきや、実務家の方が来ていろいろと紹介してくれますので、意外と言っては何ですが充実した時間になるはずです。
東京都社会保険労務士会の場合、毎月1回行われていて、その研修を受けた翌月の1日から正式に登録となります。
登録の費用は?
登録費用は各社労士会で異なります。
東京都の場合は、以下の費用が必要と考えて下さい。
- 登録免許税 30,000円
- 登録手数料 30,000円
- 入会金 50,000円(開業)、30,000円(勤務)
- 年会費 96,000円(開業)、48,000円(勤務)
- 政治連盟会費(任意) 12,000円
開業の場合、総額で20万強必要と考えて下さい。
政治連盟の会費は必須ではありませんが、入会しておいた方がいいでしょう。
事務指定講習は?
社会保険労務士会に登録するには、一定の実務を経験している人もしくは一定の講習を受講した人に限られます。
ですので、全く実務経験もなかった私のようなパターンは事務指定講習を受講するしかありません。
事務指定講習は、年に一度開催されます(東京では年2回)。
まずは2月ごろから通信講座が開催され、面接指導講座が7月から9月にかけて開催されます。
つまり、今試験に受かっても登録できるのは最速でも来年の夏以降ということになってしまいます。
その辺り知らない人が多かったのではないでしょうか?
事務指定講習の申し込みは今月の半ばから始まり、締め切りは12月6日だそうです。
受講料は75,600円と決して安くはありませんが、早いうちに決断しないとまた来年まで延びることになってしまいます。
ですので決断はお早めに。