30歳フリーターが正社員になって逆転したいのなら、資格を取ってITのエンジニアになるといいです。
こちらの記事で詳しく書いています。
なぜフリーターとか異業種からの転職は、ITのエンジニアがいいのか?
年収を一気に引き上げることが出来るのは、ITのエンジニアくらいだからなんです。
実際に30歳フリーターの年収が3年で一気に3倍まで跳ね上がった例もあるのです。
ITエンジニアへの転職
30歳フリーターの年収が3年で3倍に
30歳までフリーターだった筆者は、20代のころの年収は200万円ちょいでした。
ロスジェネ世代で、終活に失敗した筆者は24歳で正規雇用ではない運送会社へ入社。
その会社はとにかくブラックだったが、ほかに働き口がなかったこと、仕事はまずまず楽しかったしよい仲間にも恵まれたこともあり、ダラダラと5年近く勤めてしまった。
しかし、さすがに30歳が近くなってくると焦ってくる。
慌てて正社員として就職先を探すが、30歳フリーターを雇ってくれる会社なんてない。
何か技術を身につけなければ、何か資格でも取らなければ・・・
ということでたどり着いたのがIT系のエンジニア。
筆者が選んだのは、サーバ・ネットワーク系のエンジニアコースだった、技術を身に着け、資格を取得することでなんとか正社員としての立場を勝ち取ることが出来た。
そこで200万円の年収は330万円くらいまでアップする。
そこから2年程度経験を積み、上手くスタートアップの会社へと潜り込むことが出来た。
するとそこから年収は右肩上がり!
330万円の年収は450万へとあがり、1年後には600万円に届くようになっていた。
数年前まで200万円だった年収が、たったの3年ちょいで3倍にまで引き上げることが出来たのです。
もちろん、上手い具合に上昇気流に乗っている会社に入ることが出来たというのもありますが、もっと急激に年収を上げている人も数多くいます。
フリーランスのエンジニアなどは、3年経験で月収80万円近くを叩き出している人もいるんです。
こんな夢のような数字を現実にできるのは、IT業界のエンジニアしかありえません。
なぜITエンジニアの年収は短期間で上がるのか?
IT業界は年功序列ではなく、実力主義を採用している会社が多くなっています。
フリーランスはもちろん腕一本で収入は変わりますが、正社員でも契約金額に応じた収入を保証してくれる会社も増えているのです。
エンジニアとして客先に常駐し、80万円で契約出来たらその7割を還元するという会社も増えてきています。
最近では、派遣法の改正で派遣マージン率の公表も促されていますので、派遣元がエンジニアを搾取するなんて時代ではなくなってきています。
やった分だけ収入が上がる。
それがIT業界。
しかも、IT業界の場合、慢性的な人材不足のため3年も経験を積めばそこそこのプロジェクトに入り込むことが可能です。
5年も経験を積めば、かなり高額なプロジェクトに入ることもできるようになります。
IT業界はもちろん経験年数も考慮されますが、どれだけ難易度の高いプロジェクトを担当してきたか?
それでも評価は大きく変わります。
10年間スキルも上がらないようなオペレーターの仕事をしてきた人よりも、3年間バリバリ開発とか設計をやってきた人のほうが格段に評価は高くなる。
年数を積めばいいってもんじゃない。
やる気とスキルと経験がかみ合えば、一気に評価を引き上げることが出来るのがIT業界の魅力です。
将来性は大丈夫なのか?
でも、若いうちはいいけど、年を取ってからでもIT業界で働いていけるんだろうか?
ちょっと前はITエンジニアは、35歳定年説なんてのもあったし・・・
そんな悩みは一切不要です。
これだけ人材難で若い人が不足しているというのに、40代、50代を切ってしまっていたら仕事なんて回りません。
今の時代60代でもバリバリの現役システムエンジニアで現場で働いている人も数多くいます。
年齢を重ねても培ってきた技術や知識が枯れることはないんです。
もちろん、年を取ったからと言って新しい技術や新しい知識を身に着けよう!という意力がない人は、淘汰されてしまうかもしれません。
IT業界の進歩は高速ですから。
ですが、新しい技術とはいっても、根本からすべて塗り替えられるなんてことはあり得ません。
ベースの知識さえしっかりしていれば、新しい技術にも十分着いていくことは可能です。
ようは、いくつになっても勉強が必要ということ。
勉強する気力さえ残っていれば、いくつになってもIT業界で生き残っていけるはずです。
まとめ
異業種とかフリーターとか、これから先どうしよう?
何をやって生きていこう。
どうすれば収入が上がるんだろう?
こんな漠然とした悩みを持っている方は、IT業界に足を踏み入れてみてほしい。
近年では労働環境も整備され、働きやすい業界に変わりつつあります。
ITという業界が先細りする未来なんて私には見えません。
これからもIT業界は拡大し続けるはずです。
その中心にいることさえできれば、仕事に困るなんてことはないはずです。