社労士試験は合格するまで時間がかかる。
という意見もあるようです。
確かに近年合格率が下がり、試験問題は難化傾向にありますが、合格するまで時間がかかる試験に変貌しているのでしょうか?
社労士試験に合格するまで何回くらい受ければいいのか?について考えてみましょう。
社労士試験は合格するまで時間がかかるのか?
合格までの受験回数
社労士試験の合格者数は、平成27年頃から少なくはなっています。
昨年の合格者は3000人に届いていませんので、合格者数は減っています。
ですが、残念ながら合格までの平均受験回数というのはデータとして発表されていません。
大手の資格学校であれば、アンケートなどからある程度のデータは持っているのかもしれませんが、正確な受験回数のデータはありません。
果たして一昔前に比べて合格までの受験回数は増えているのでしょうか?
関西テレビの林弘典アナウンサーが2017年の社労士試験に合格されましたが、なんと合格まで6回も試験に挑戦したんだそうです。
アナウンサーという激務をこなしながらの受験ですので、一般の方とは単純に比較はできませんが、6回というのはなかなか聞きません。
周りの社労士の先生に合格までの回数をお聞きしたことがありますが、今まで最も多い人で8回というのが最高。
ほとんどの人は4回以下で合格されていました。
あくまでも推測でしかないんですが、最近合格された人にもいろいろと話をお聞きした結果を総合しても、合格までの平均受験回数は今も昔も4回前後なのではないでしょうか?
社労士は何年もかける資格じゃない
個人的には社労士試験は、何年もかけて合格する試験じゃないと思っています。
難関資格とは言え、毎年一発合格者が多数出るのが社労士試験。
やり方次第では難しくなっていると言われている近年でも、数回の受験で合格できるのが社労士の魅力です。
何年もかけて合格を目指すのなら、社労士ではない資格に挑戦した方がいいのではないでしょうか?
そもそも社労士というのは、受験回数を重ねるとドンドンと合格率は下がってきます。
受ければ受けるほど知識が増えるのならいいのですが、社労士試験は暗記がモノを言う部分もありますので、短期集中型のタイプの方が合格しやすいのです。
5回、6回と受験するにしたがって、段々と気力は落ちていき、徐々に最初の頃の新鮮さは無くなりモチベーションは下がり続けます。
そのため、3~4回くらいまでで合格した人は結構すんなりと壁を越えてしまいますが、その先まで行ってしまうと厚い壁に跳ね返されて社労士の道を諦めてしまうようになってしまうのです。
時間をかけないためには?
社労士試験に合格するためには、出来れば3回から4回目くらいまでに受かってしまう事。
それ以上になると、なかなか合格しにくくなってしまうのです。
だからこそ社労士資格に短期間で受かるためには、綿密な計画が必要です。
来年の合格を狙っているのであれば、今のうちから計画を練っておくべきです。
仕事の調整とか、資金繰りとか、家族との調整とか、夏季休暇の予定とか。
ある程度早い段階で自分が動ける状況にしておかないと、集中する時間が限られてしまいます。
社労士試験は、早い段階で理解を深め、最終段階で一気に記憶を詰めていく。
これがもっとも合格へ近づく道です。
上手くいけば一発合格も可能な試験。
何年もかけて合格しようなんて思っていると、合格は果てしなく遠くなってしまいます。