高齢になったら極力運転は控えて自主的に免許証を返納した方がイイです。
- 反射神経は鈍くなる
- 視力も弱まる
- 聴力も弱まる
- 判断力も悪くなる
- 記憶力も悪くなる
運転に必要な能力は弱まる一方ですので、大きな事故を引き起こす前に自主的に運転を控えるようにしてほしい。
そして、高齢者でパソコンが詳しくないという方は、パソコン特にインターネットの利用も控えめにした方がイイかもしれません。
高齢になったらパソコンを控える理由
高齢になったらパソコンは使わない方がいい?
高齢になってもパソコンが使いこなせれば、生活はいろいろと便利になります。
- ネット通販
- メール
- SNS
- 動画編集
- 画像編集
- 年賀状作成
若い時からパソコンを使っていて、ある程度基礎知識のあるという人であれば、高齢になったからといってパソコンの使用を控える必要なんてありません。
ですが、若いころほとんど使ってなかった。
全く詳しくないし調べようとか思わない。
パソコンについて学ぶ気は全然なくてネットだけやりたい。
という方は、高齢になったらあまりパソコンを利用しない方がイイでしょう。
インターネットを快適に利用するには、それなりに知識が必要になるからです。
でも、若い人だってそれほど詳しくないのにインターネットやってるじゃん。
若い人とは世代が違います。
今の若い人は、生まれたころからインターネットがあった世代。
ですので、インターネットに対する基礎的な知識もあるし、危険なことも知っている。
だけどご高齢の世代はインターネットの危険さを理解できていない人が多いのです。
パソコンが危険な理由
以前父親からパソコンがおかしいという連絡を受け、駆け付けてみたらまぁ大変なことになってました。
この時は、パソコンを復元することで大きな問題にはなりませんでしたが、もし相談できる人がいなかったらお金を振り込んでいたかもしれません。
その際に怪しいサイトを見たり、変なソフトは入れないように!
と釘を刺しておいたのですが、数か月後パソコンを見たら、また変なソフトが多数インストールされてしまっていました。
インターネットには数々の危険が潜んでいます。
インターネット上には、パソコンの動作を狂わせるウイルスが数多く存在していますので、基礎的な知識がないとすぐにパソコンは危険な状況になってしまいます。
特にランサムウェアと呼ばれるような、脅迫してお金を要求するようなウイルスに感染してしまうと、知識の乏しい高齢者はすぐにお金を払うことで解決しようとしてしまいます。
一度お金を払ってしまうと、同じような要求を何度もされてしまい、止まらなくなってしまう危険もあります。
他にも個人情報が流出してしまったり、大事なお子様やお孫さんのデータが流出してしまったりという危険もあります。
若い方であれば、近くに相談できる相手も多いでしょうし、自分で検索して自衛することができますが、高齢者の場合なかなかそうもいきません。
ですので、もしパソコンを使いたいのであれば下記の基本的なことだけは確実に守ってください。
- パソコンを最新の状態にする(WindowsUpdate)
- ウイルスソフトを導入する
- 怪しいサイトを閲覧しない
- 怪しい添付ファイルは開かない
- 怪しいソフトをインストールしない
これらの設定がわからないという人は、お子様やお孫さん、知人などに詳しい人を紹介してもらいましょう。
これらの最低限のことができるようになったら、次は以下の事を守ってください。
- 連絡先が表示されても連絡しない
- 不当なお金を要求されても絶対払わない
- 不審な動きをしたら相談する
パソコンは便利な器具ですがその分危険も兼ね備えています。
わからない、面倒くさいのならあまり積極的に活用するのは止めましょう。
上述したことくらいはできるよ!問題ないよ!
という方は存分にパソコンを有効活用してください。