70歳を過ぎたらどんな仕事をすればいいのか?
一体どんな仕事ができるのか?
どんな業種が生き残っていくのか?
難しい課題ですが、今の40代、50代は先を見据えて生きていかなければいけません。
25年後も無くならない、70歳過ぎてもできる仕事って何なのか?
70歳過ぎても出来る仕事
70歳過ぎたら
まずこちらの5つの原則を見てください。
70歳を過ぎたら出来る仕事というのは限られてきます。
そんな条件を満たした仕事こそ老後も出来る仕事ということです。
それでは1つずつ見ていきましょう
プログラマ・WEBデザイナー
プログラマとかWEBデザイナーとかは、この先30年くらいじゃ需要が減ることはありません。
むしろ30年後も需要は増えているでしょう。
日本はさらなる人口減の波が止まらず、各企業は自動化、IT化の流れを加速させないと売り上げを確保することが出来なくなっているはずです。
今でも大手チェーンではタッチパネルでの注文が標準化されてきていますので、30年後なんて自分でものを注文する店なんてなくなっているでしょう。
となれば必要なのはIT系の人材。
プログラマ、WEB関連の技術者、インフラ系の技術者は、年齢の枠を取っ払って活躍できる時代になっているのではないでしょうか?
プログラマやWEBデザイナーであれば、自宅で請け負って仕事をすることが出来ます。
指と目さえ無事ならば仕事を続けられるのもITエンジニアのメリット。
30年後どんな言語が主流になっているのか?はわかりませんが、プログラマの仕事がなくなることはあり得ません。
士業
弁護士や税理士、司法書士や社労士といった士業は数十年後真っ先にAIに淘汰されると言われています。
ですが、AIは残念ながらそこまで進歩することはないでしょう。
自動運転の開発は、もう10年以上前から始まっていますが、あと30年後に街中が自動運転の車で溢れている未来なんて想像できません。
さらに建築や運送、清掃などの業種は、この先も無くなるどころか、さらに需要が増す仕事です。
そんな小さな会社を支えるのが士業の役目。
世の中に会社がある以上、世の中に仕事がある以上、士業の仕事が無くなることなんて考えられません。
AIがすべてを代行してくれる社会なんて幻想でしかないんです。
士業は、自宅で開業できますし、70歳を過ぎてから出来る仕事の五原則をすべて完璧に満たしています。
老後のんびりと自宅で開業するのであれば、若いうちに資格を取っておいて、大事に温めておけばいいのです。
便利屋
便利屋のような仕事はこれから需要は増えていくでしょう。
というのも、一昔前のように家の中はMade in Japanで囲まれる時代じゃありません。
中国製のスマホとか、韓国製のテレビとか、台湾製の洗濯機とかが家の主力商品。
となれば、今までのようにメーカーが修理をまでサポートしてくれるという世の中じゃありません。
壊れたら買い替えるか、自力で治すしかないんです。
そうなったとき、いろんなことを頼める便利屋はとても重宝されます。
一人暮らしの老人であれば、家電の修理だけでなく、身の回りの細かいことまで頼める便利屋の存在はとてもありがたい。
寂しいとき話し相手になるだけでも十分仕事になるでしょう。
ちょっと体力は使いますが、便利屋というビジネスは十分需要があるはずです。
ライター
老後のアルバイト感覚であれば、ライターという仕事はとてもおススメです。
年老いた人の最大のメリットは人生経験。
転職事情とか結婚とか子供の教育とか離婚とか早期退職とか。
若い人では経験できないようなことをしているのが強み。
その強みを生かして文章を書けば、高額で買い取ってくれる人も現れます。
WEB全盛の昨今、良質の文章を求めている人は山ほどいるのです。
自分の経験を書き綴るだけでお金になる。
パソコンさえあれば自宅で気軽にできますし、クラウドサービスなどを使いこなせれば仕事のオファーは次々訪れるはずです。
ライターという職業は、これから定年後の花形になっていくかもしれません。
コンサルタント
コンサルタントは、若いより老人の方がいい唯一の職業なんじゃないでしょうか?
若いコンサルというのは、どうしても説得力がなく、生意気に見られがち。
経験豊富でキャリアのあるコンサルは、ある程度年齢を重ねている方がイイんです。
ただコンサルをするためには、それなりの知識と経験が必要。
将来企業のコンサルがしたい、資産運用のコンサルタントになりたい!
という人は、経験値を積みながらも箔が付く資格を取っておくとなおベターでしょう。
まとめ
老後仕事に困らないようにするためには、若いころからの積み重ねは必須です。
何かができる!
何かを頼める!
何かを知っている!
という何かがある人は老後仕事に困ることはありません。
若いころから貯金なんてして老後に備えるのであれば、年をとっても大丈夫だ!と胸を張れるキャリアを身に着けるべきなのです。