2018年社労士試験も終わり多くの人は自己採点も済んだでしょう。
まだ各資格学校のデータも発表されていませんし、本当の合格ラインは合格発表されるまでわかりません。
ですが、現時点である程度のラインは分かっているはずです。
基準点を割ってしまっていた場合、選択式であれば各科目3点未満、択一式であれば各科目4点未満をどこかの科目で取ってしまったら、その時点で科目補正頼みのいわゆる救済待ち状態になってしまいます。
この救済待ちのなった時、合格発表までどのように過ごせばイイのか?
救済待ちの立場
救済待ちの体験談
実際に筆者も救済待ちの状態を合格発表まで味わいました。
私の場合、選択式の国民年金と厚生年金で基準点割れの2点となってしまったのですが、その年の年金2科目は特に難しい問題で、国民年金は最終的には1点で救済がかかりました。
国民年金の問題なんか、問題を見た途端「これは2点勝負だ!」と思ったほど難しい問題でした。
各資格学校のデータからも年金2科目は救済確実!
1点救済もあるかも!
という予測だったため心の中では大丈夫!受かっている!と思うのですが・・・
実際救済待ちの立場になってしまうと非常に苦しい日々が待っていました。
合格発表の日まで各資格学校の合格予想を見て回り、個人ブログを最後まで見て回る日々。
いわゆる生殺し状態で過ごす2か月間はまさに地獄のような日々でした。
マークシート形式の試験なのになんでこんなに発表まで時間がかかるのか・・・
それを言っても仕方ない。
それが社労士試験なのですから。
結局どう過ごせばいい?
1点救済を含む4科目もの救済がかかったその年、いろんな合格者に聞いて回りましたが、ほとんどの人が救済待ちでした。
皆さんどのように過ごしていたか聞いてみたところ、こんな意見がありました。
- もう諦めて合格発表すら見なかった
- 多分大丈夫だと思ってた
- 次の年の準備を始めてた
- 最後までいろんな情報を見てた
アッサリと諦めてた人もいますし、逆に絶対大丈夫!と暗示をかけていた人もいました。
結局どうすれば正解というのはありません。
ですが、これだけは確実です。
絶対に合格予想を妄信してはイケません!
合格予想はあくまでも過去のデータに基づいた予測でしかありません。
ですので、完璧に当たるなんてことは絶対にないんです。
だからこそ救済はほぼ確実!なんて言われても100%信じ込んではイケません。
もしかしたら救済されない可能性もある。
そうなったら来年頑張ればイイ!
と自分の中に少しだけの余裕は持たせておいてください。
これから当ブログでも合格予想をしますが、あくまでも参考程度。
本試験の結果は、合格発表の日までわかりません。
落ち着いて過ごせと言われても無理でしょうから、少しの期待とちょっとの不安を五分五分くらいにもちながら合格発表を待ってみて下さい。