早いもので2018年社会保険労務士試験から1週間が経過しました。
自己採点も終わり、各資格学校の回答分析サービスへ申し込んでいる人も多いでしょう。
合格発表は11月9日(金)。
まだまだ2か月以上の期間があります。
この期間どのように過ごせばいいのでしょうか?
試験終了後の過ごし方
今から勉強を再開すべき?
今から勉強を再開した方がイイのでしょうか?
結論から先に言えば、今は勉強なんて止めておきましょう。
長い人なら1年近く節制して社労士試験のために過ごしてきたはずです。
これだけ頑張ってきたのに、またすぐに頑張ろうとしても長続きしません。
今はゆっくり休むべきです。
てゆーか、社労士試験は今からまた勉強を再開してもあんまり意味がないのです。
社労士試験は直前の勉強量が合否を分ける試験です。
選択式試験なんて数字の設問が20問近くありました。
賛否両論あるでしょうが、社労士試験は正確な暗記力が重要な試験なのです。
短期的に詰め込んだ記憶は、あっという間に抜け落ちてしまいます。
今の実力が100とすれば、年が明けた1月ごろには60くらい。
半年もしたら40くらいまで能力は落ちているでしょう。
それはもったいない。
せっかく100まで登り詰めた実力を落としたらまた上げるのが大変。
と思うかもしれませんが、それでいいんです。
40まで落ちたらまた100まで上げればイイだけ。
逆に考えれば何もしなくても40から始められる!
ゼロから始めたのが40からスタートできるんですからそれだけで儲けものです。
今はとにかくゆっくりと身体を休め、合格発表を待ちましょう。
自己採点の結果
もし現時点で自己採点の結果がボロボロという人は、すぐに来年の準備を始めましょう。
とはいっても今からすぐ勉強を再開してはイケません。
まずは自己分析してみましょう。
- 今年の試験は何がダメだったのか?
- 何が弱かったのか?
- 勉強時間がなぜ足りなかったのか?
- どうして集中できなかったのか?
- どうすればあと10点引き上げられるのか?
- どの講座を受講すればいいのか?
- 資金繰りはどうするか?
- スケジュールはどうするか?
分析してから先に進まないと同じ失敗を繰り返すだけです。
PDCAサイクルという言葉ありますが、資格試験もPDCAで考えた方が効率的です。
まずは自己分析して、来年の戦略を考えましょう。
どんな講座を受講して、どんなスケジュールで勉強して、どうやって合格するか?
合格発表までその分析する期間と考えれいいでしょう。
もし迷っている、資金的に余裕がないという人は、フォーサイトのDVD講座がとてもおススめです。