本日は大手資格学校の公開模試が開催されています。
最後の模試が終わり、いよいよ本試験まであとわずか?
さぁ、もうここからが勝負です。
全力をつくすラストスパートをかけるべき時が・・・まだやってきてませんw
模擬試験が終わったとはいえ、まだラストスパートをかけるには早すぎます。
ラストスパートをかけるタイミング
いつラストスパートをかけるのか?
模擬試験が終わり、現在の自分の状況を把握、そして分析が終わった。
今の自分の立ち位置はどのくらい?
弱点はどこ?
あとどのくらい勉強すればイイ?
よ~し、ここからラストスパートだ!
と思うかもしれませんが、まだ焦ってはイケません!
まだ本気のスパートをかけるタイミングではありません。
競馬で言えば今はまだ3コーナーを回って最後のコーナーに向かう地点。
ここからムチを打っていくのは、かなりのロングスパートです。
何度も言っていますが、社労士試験は暗記の勝負。
最後の最後のラストスパートが勝敗を決する試験。
ですので、今からスパートをかけてしまうと最後の直線で伸びきれず終わってしまう危険があるのです。
おそらく多くの資格学校では、まだ最後のカリキュラムが残っているはずです。
- 白書対策
- 横断対策
- 法改正対策
資格学校に通っていない方は関係ないかもしれませんが、これらすべてを受講してからラストスパートをかけても全然遅くありません。
特に白書対策が終わっていない状況で、スパートをかけてしまうと白書対策が疎かになってしまう危険があります。
横断対策も人によってはかなり効果的な対策ですので、すべての講義が終わってからでも遅くはありません。
いつスパートをかけるのか?
最後の最後のラストスパートをかける時期は、7月の最終週もしくは8月の1週目からでもおそくはありません。
模擬試験終了後から徐々にペースを上げていき、本気でガムシャラになるのは本試験直前4週前くらいがベストでしょう。
なぜその時期からがよいのか?
まずあまり早すぎるスパートだと意味がない。
記憶を詰め込む、信じられない量の暗記をする。
これが社労士試験のラストスパート。
スカスカのスポンジに吸い込めるだけ水を吸い込ませ、本番ですべての水を絞り切るような試験です。
だから早すぎてもよくない、遅すぎても意味がない。
ベストなタイミングでスパートすべきです。
まだ7月の3週目、今から詰め込んでも本試験前にあふれ出てしまう知識の方が多くなってしまいます。
もう一つの理由としては、今からじゃ本試験まで体力が持たない事。
連日の猛暑が続き、関東地方はついに猛暑日の日々となっています。
この暑さの中、毎日6時間以上、出来れば8時間以上の勉強時間を確保しなければイケません。
社会人なら当然朝早く起きるなり、夜遅くまで勉強するなりしないと勉強時間を確保できません。
今の時期、週末だけ勉強するなんてもってのほか。
毎日とにかく詰め込む作業が大事なんです。
ですが、そんな生活一か月が限度です。
本業の仕事もあるでしょうし、今の時期から本試験までそんな生活を続けてしまうと確実に体調を崩してしまいます。
本試験で体調を崩したら本末転倒。
だからまだ早すぎるのです。
社労士試験は、ラストスパートがカギを握る試験。
でもまだアクセルをべた踏みにする時期ではありません。
模擬試験の結果を分析し、ラストスパートでの学習方法を今のうちに決定しておいて下さい。
そして本当の本気のアクセル全開は、もうちょっと後まで残しておきましょう。