資格試験に限らず高校でも大学でも合格すればどんな勉強法でも構いません。
ITを利用しようが
アナログで突き進もうが
過去問一本でやろうが
参考書読み一本でやろうが
徹底的に問題演習しようが
どんな方法だろうが合格すればイイのです。
ですが、サブノートをキレイに作成して合格した人というのを私は見たことがありません。
ノートの作成は意味がない
ノートをキレイに書くこと
日本最難関と言われる東大理三(医学部)に子供4人すべてを合格させた佐藤ママこと佐藤亮子さんも自信の書籍の中で伝えています。
女の子は特にカラフルなペンを駆使ししてキレイなノートを作りたがりますが、そんな行為は何の意味もありません。
ノートをキレイに作ることが目的になってしまい、単なる作業になってしまうのです。
ですので、サブノートを作成して合格を目指しているという人は、今すぐ止める事を推奨します。
生の講義の要点をノートに書き写すのは構いませんが、あくまでもメモ程度にとどめておくことです。
ノート作りに没頭し過ぎて、中にはテキストそのものなんじゃない?というくらいサブノートを充実させている人もいます。
ですがハッキリ言ってサブノートの作成は無駄が多すぎるのです。
参考書に書き込む
最近の参考書はカラーや配置にも気配りされていますので、極力参考書にメモ書きなどは書き込んだ方がイイでしょう。
法律の学習は、一度参考書を読んだくらいじゃ全く頭に入ってきません。
繰り返し熟読し、問題演習をやってみて、また何度も参考書に戻り理解できるまで熟読する。
それでようやく理解が深まってくるのです。
なので参考書に行ったり、ノートに行ったりと、一つの学習で行ったり来たりしてたのでは効率は下がるだけです。
参考書の隙間に大事な点や苦手分野のマーク、直前に何度も確認したいマークなどを書き込んでいくのがお勧めです。
参考書に書き込むことにより、あっちこっち迷う必要が無くなりますし、重要な個所にマーキングしておくことで、本試験で記憶を蘇らせるキッカケにもつながります。
どうしても思い出せない。
あれなんだったっけ?
というときに、あのページの右上の方に確かメモってたはずだ!と思いだせることもあるのです。
だからこそ参考書一つに集約することをお勧めします。
まとめ
忙しい会社員は、学習方法を効率化させる必要があります。
少しでも無駄を省きながら、それでいて記憶に定着する勉強法を続けていくことが大事です。
ノートを作成することで理解が深まると思っているのであれば、今のうちに方向を転換しちゃいましょう。
ノートを作る時間があるのであれば、その分難問も問題を解いた方が何倍も役に立つはずです。