会社員である以上、会社の憲法ともいえる就業規則には従わなければいけません。
それだけでなく、会社内に存在するマナーや風土、最低限のルールなどは守らなければいけません。
ですが、そんなもん一切関係ない!というような強烈な社員も中には存在します。
ここでは、そんなモンスターのような社員をご紹介してみます。
モンスター社員
実際にいるモンスター社員
今日は社畜祭りだぞ!でこんな社員が紹介されています。
この人もかなりのレベルですねw
このような会社に馴染めないような人は、会社という小さい社会にとらわれる必要はありません。
ドンドン独立してフリーとして個性を活かした方が活躍の場は広がるはずです。
このほかにも実際にいたモンスター社員の例はこんな感じです。
社員にお金を借りる
こちらで紹介した社員なのですが、とにかくお金の管理が出来ないそうで。
支払った給料は、10日くらいで全部使い切ってしまう勢いで、すぐに借金を繰り返す。
とはいえ、仕事はしっかりとしてくれるから解雇するわけにもいかない。
ちょっと困った社員です。
社長としては、強制的に給料の何割かを貯金させたいのだそうですが、社員に断りなく強制的に貯金を強要することは労働基準法で禁止されています。
闇金にまで手を出さなければいいのですが、と社長さんはいつも困惑しています。
無断で数時間外出してしまう
これはある社員の話なのですが、勝手に数時間外出してどこにいるかわからなくなってしまうんだそうです。
その会社ではお昼休みは12時から13時。
その社員は12時にお昼休みで外出したはいいが、その後15時過ぎまで帰ってこないことがよくあるんだとか。
13時から重要な業務がある時はしっかりと帰ってきて、その後15時くらいからどこかへ行ってしまう。
毎日3時間程度はどこかへ行ってしまうって・・・困った社員です。
無断外出は、業務命令に反する重大な違反行為です。
5分、10分程度なら構いませんが、1時間以上連絡も取れずにどこかへ行ってしまうという行為があるようでしたら、しっかりと処分しなければいけません。
その時間はもちろんノーワークノーペイの原則通り無給にすべきでしょうし、その上懲罰も与えて反省を促さないと、他の社員の士気にも影響します。
有給休暇が足りなくなる
有給休暇をすべて使い切ることは全く問題はありません。
ですが、有給休暇が足りなくなるほど休みを取ってはいけません。
ある会社の社員は、勤怠が非常に悪く毎年有給休暇を使い切り、20日以上も足りなくなるんだそうです。
ギリギリ翌年の有給休暇付与条件には当てはまるらしく、有給休暇は付与されるとのこと。
有給休暇以外の休みは当然減給となるそうですが、独身貴族でお金にはそれほど困っていないから問題ないんだとか。
著しく勤怠が悪い場合、解雇の要件になる可能性もあります。
健康面でやむを得ない場合なら仕方ありませんが、そうでないのに有給休暇を超えてまで休むようなら、会社員を続けるのは難しくなりますのでご注意ください。
取引先で揉めてしまう
取引先や営業先でもめごとを起こしてしまう社員もいます。
中には手をあげてしまうような社員もいます。
このような社員も会社としてはとても困ります。
学生の頃であれば、若気の至りで手をあげてしまうこともあるでしょう。
ですが、大人になり会社員となった以上、いくら納得のいかないことがあっても、手をあげるような行為は絶対に慎まなければいけません。
たまにそのような武勇伝をいい大人が語る人もいますが、とてもいただけない行為です。
仕事をしていると理不尽なことや納得できないことはいくらでもあるものです。
その度に手をあげていたんじゃ仕事にならないどころか、会社に大きな損害を与えることになってしまいます。
会社という看板を背負って仕事をしている以上、どんな時でもグッと我慢する能力だけは身につけなければいけません。
まとめ
モンスター社員の存在は会社にとっては有り難くない存在です。
どうしても会社に馴染めない、会社のルールが守れない、社会人のマナーとか無理。
という人は個性を活かして独立という方向性を目指すべきです。
会社員として勤める以上、最低限のルールを守る必要はありますからね。
こればかりは仕方ありません。