自称百獣の王、武井壮さんのTweetが話題を呼んでいます。
時給1000円で月に100時間働いて10万円もらうより、100時間本気で何かの能力磨くか学習したらそれ以上稼げる自分くらいは育つ。それが毎月続いたら一年後には能力も12倍だからな、1200時間バイトするより1200時間成長する方が圧倒的に効率が良い!と決めてから15年やり続けたらなかなかの成果が出た!
— 武井壮 (@sosotakei) 2018年3月3日
時給1000円で100時間アルバイトするよりもその時間を能力磨くか学習した方がいい。
将来的にはその方が稼げるようになる。
これ賛否両論あるようだけど・・・
確かにその通りなんですね。
副業でアルバイトはダメ
副業解禁
これまで会社員の副業はご法度とされていた傾向がありましたが、多くの企業が副業解禁の流れに動いてきています。
働き方改革により残業時間を抑制されると給料はその分下がります。
少子高齢化の流れにより社会保険料も高騰し続け、会社員の手取りは下がる一方です。
さらに年功序列の給与体系も終わり、昔のように右肩上がりで会社員の上がらない時代になっています。
となれば、会社としては社員の副業を認め、自分の資産は自分で稼いで!という方向に切り替わっています。
これからの時代、残業代で稼ぐ時代じゃなくなってしまいました。
給料にプラスアルファ稼ぎたいのであれば、サイドビジネスを始めなければならないのです。
ですが、ここで多くの人はアルバイトという安易な発想に流れてしまうのです。
副業が解禁されてもアルバイトをしてたのでは、収入を大きく増やすことは出来ません。
労働集約型からの脱却
「もっとお金がほしいから、バイトを増やそう」ではなく「もっとお金がほしいから、なるべく働かないで済むビジネスを作ろう」が戦略的には正しいんです。
後者の選択肢に思いが至る人は、100人に1人もいないんですけどね。残業して小銭稼いでる人とか、考えたことすらないのでしょう。— ikehaya | Blockchain (@IHayato) 2018年3月15日
会社が終わった後、もしくは出社する前、または土日祝日を利用してアルバイトをすれば、手っ取り早くお金は稼げるでしょう。
ですが、貴重な時間を浪費して稼げるお金というのは、たかが知れています。
アルバイト代なんて高くて1000円ちょい。
1日8時間働いて、そこからさらに3時間、4時間も働いても4~5千円程度にしかなりません。
自分の時間を切り売りしても、月に稼げるお金は数万円程度にしかならないのです。
サイドビジネスを始めるのであれば、労働集約型のスタイルから脱却しなければいけません。
アルバイトではなく、もっと稼げるようになるために貴重な時間を費やすべきなのです。
学習や能力開発
武井壮さんの意見通り、私もアルバイトをするのであれば、同じ時間を勉強なりビジネスの研究なり修業なりに充てる方が、断然有効だと考えます。
例えば、アルバイトしている時間を難関資格の取得に充てれば、資格取得後に収入を増やすこともできますし、将来的に独立することもできるでしょう。
勉強ではなくスキルアップのために技術力を磨いてもいいでしょう。
WEBデザインやプログラムのスキルを身に着ければ、就職転職にも役立ちますし、個人でサイト作成などを請け負うことだって出来るでしょう。
また最初は全然儲からなくても小さいビジネスをコツコツと始めれば、数年後安定した収入になる可能性もあります。
しかもほったらかし状態で。
ですので、ただお金が欲しい!だからバイトで小銭を稼ぐ!
という安直な考えて動いてしまっていたらいつまでたっても収入は上がらないのです。
まとめ
正社員として働きながら、さらにアルバイトをするって考えているよりも大変です。
体力だけでなく精神的にもすり減りますし、収入よりも満足感は得られません。
それどころか身体を壊すだけなのです。
もし正社員としての収入があるのであれば、無理してバイトをするほどのことは無いはずです。
安定した仕事をしながら、将来もっと稼げるようになるためには、時間を有効に使う必要があるんです。
時間だけはどんなにお金持ちでもそうでない人でも平等に与えられています。
その時間をどれだけ有効的に使えるか?
それが収入を上げるための分かれ目になるはずです。