今日は日曜日。
普段仕事が忙しくて勉強できなかったから、日曜日に集中して勉強しよう。
と、お考えの方はちょっと自分の生活を見直した方がいいです。
毎日続けることの重要性
毎日続けられるか?
- ダイエットがうまくいかない。
- 難関学校に合格できない
- 英語が上達しない
- 趣味の腕が上がらない
- 資格試験に合格できない
この手の人たちに共通しているのは毎日続けられないことなんです。
例えばダイエットに注目してみましょう。
ダイエットには様々な手法がありますが、結局一番効果的なのは日々食事制限をし、運動量を増やすこと。
これが最も手っ取り早いんです。
ですが、そもそもダイエットしなきゃと思っている人たちは面倒くさいのが嫌い。
だから楽して痩せられる方法に逃げ、結局いつまでたってもダイエットは進まない。
そしてなんで自分は痩せられないのか?と疑問を投げかけるワケです。
そんなものは当たり前で毎日コツコツとが出来ないからなんですね。
例えばダイエットに効くと言われてスクワットを始めたとします。
1日100回スクワットをやって大満足。
でも次の日には筋肉痛になって、足が痛いから明日から頑張ろう。
昨日頑張りすぎたからね。
と自分を甘やかし結局1日だけやって終わる。
この思考を取り除かないといけません。
1日よりも毎日
勉強でもなんでもそうですが、真の力をつけるには毎日続けることが大事なんです。
前述のスクワットなんですが、1日1万回やれといわれたらプロレスラーでもない限りなかなか難しい。
ですが、1日10回ならだれでもできる。
1日10回を1000日続ければ1万回。
3年弱続ければ1万回できるんです。
それどころか何年も続ければ数万回、数十万回できることになる。
スクワットを10万回もやれば筋肉が鍛えられるのは明確です。
ですので、少しずつでもいいから毎日続ける習慣をつける事。
これが何かを達成するためには、最も近道なんです。
時間を決めて勉強しない
私は時間を決めて勉強することを推奨してません。
- 1日何時間勉強しよう
- 週末は何時間勉強しよう
- 今日は何時まで勉強しよう
というような最初から時間を決めて勉強することです。
なぜ時間を決めない方がいいのか?
それは時間を決めて勉強するとやったつもりになってしまうからです。
つまりは錯覚してしまうんですね。
今日は日曜日です。
朝起きて、朝食を食べたら3時間勉強して、午後も4時間勉強しよう。
ですが、午前中の3時間本当に集中して勉強を続けていますか?
とりあえずテキストを開いたはいいが、いまいち頭に入らずに、ついついスマホに手を出したりしてませんか?
スピーカーから流れてくる音楽に気を取られたりしてませんか?
ちょっと気晴らしに雑誌なんかに目を通したりしてませんか?
その時間も含めて勉強時間は3時間なんです。
3時間勉強したつもりになってしまうんですね。
そんな集中力散漫な人が、午後の4時間もの時間勉強続けられますか?
おそらく無理、ただ7時間机に向かっているだけになってしまいます。
勉強時間はあらかじめ決めずに、とにかく集中して取り組めた時間だけ勉強するようにすればいいんです。
集中力が散漫な時は、それこそ30分も続きません。
ですが、集中力が高まっている時は3時間だろうが5時間だろうが勉強し続けられるんです。
だからこそ毎日少しでもいいから勉強する。
集中できる時間をどんどん増やす訓練をしていくのです。
まとめ
毎日何かを続けることって簡単じゃありません。
毎日できることは才能なのかもしれません。
でも凡人だからこそ毎日続けることくらいは出来るはずと発想を変えてみましょう。
資格試験の場合、毎日続けるにもゴールが明確です。
とりあえず今日から試験当日まで毎日続ければいいんです。
先が見えない取り組みではありませんので、1日1学の意識を持ち毎日続ける習慣を身に着けて下さい。