高騰と大暴落を繰り返すビットコインをはじめとした仮想通貨。
10万円が1億円になる可能性もあり、今サラリーマンの間でも最も話題のキーワードといえるでしょう。
そんな仮想通貨で稼ぐのはまったく問題ありませんが、コレだけは会社内で絶対にやってはイケません。
仮想通貨で稼ぐのなら
仮想通貨で稼ぐサラリーマンは、以下のことに十分注意してください。
仕事中にレートを確認する
仮想通貨に限らず株式投資やFXをやっている人はどうしてもレートが気になるものです。
短期のトレードを繰り返している人ならなおさらですね。
さらに仮想通貨はご存知のようにとにかく値段の動きが激しい。
先日も大暴落して、大量に保持している人は数千万円の損失を受けたなんた人もいますね。
イケハヤさんなんか引退宣言してた(ネタでしょうけどね)。
気になって気になって注意力が散漫になり、仕事が手につかない。
休み時間はずっとスマホをにらみつけ、ちょっと気になる情報があるとトイレにこもりスマホでチェック。
時には会社のパソコンから取引所のレートをチェック。
これをやりだすと完全に業務に支障をきたしてしまいます。
現状では仮想通貨は副業とはみなされない可能性が高いです。
だって投資ですからね。
とはいえ、仮に会社が社員の兼業を許可している場合であっても、就業規則には必ずこんな一文があるはずです。
本業の業務に支障を来さないこと。
これを破ってしまうと懲戒処分の対象となりえます。
値段が気になるのはわかりますが、四六時中スマホでチェックされたんじゃ会社としてはたまったもんじゃありません。
となると、本人が処分を受ける可能性もありますが、会社全体としてなんらかの規制がかかる可能性すらあります。
もちろんビットコイン禁止とは言えませんが、私用形態の業務中の持ち込み禁止といった施策は十分考えられます。
さらに会社のプロキシの制限もきつくなり、ネットの制限も厳しくなってしまいます。
スマホをとられてしまうと、仕事中のちょっとした息抜きも出来なくなってしまいますし、ネットの制限がかかりすぎると検索にも困る。
仕事中は、仮想通貨の事はいったん忘れるように心がけて下さい・・ってそれが難しいんですけどねw
自慢をする
意外と絶対にやってはいけないことナンバー1は自慢だと思ってます。
実は、昔同僚が副業で荒稼ぎしているという話を会社中に自慢しまくっていたことがありました。
その彼は、あまり公には出来ないような手法で稼ぎ、一時は会社の年収の数倍も稼げるようになり、本業が副業のようになっていたようです。
そうなると必然的に訪れる感情は「ネタミ」と「ヒガミ」です。
お前そんだけ稼いでるんだから飲み会くらいおごれよ。
あいつ悪いことやってる。
あいつ悪いことして稼いでるから不幸になればいいのに。
あんな奴昇給とかボーナスの対象にしなきゃいいのに。
というネガティブなイメージを持たれることは免れません。
逆に中にはその稼ぎ方に興味を持ってしまい、副業に興味がなかった社員も巻き込んでしまうこともあるんです。
あいつに近づけば稼げる情報を教えてくれる。
あいつと仲良くなっておこう。
などなど。
人間って稼いでいる人に対する怨念は本当に凄まじいものがあるんです。
結局、その同僚はあるところで行き詰ってしまい、売り上げは一気に下降し、数年後には副業の稼ぎはほとんどなくなったらしいです。
それでも、まだあいつは稼いでいる。
イッパイ金持っているという目で見られ続けてしまいます。
稼いでいるからといって、あまり周りに自慢し過ぎると、社内の人間関係は大きく悪化してしまうんです。
宝くじに当たった人が誰にも伝えずに黙り込むのと同じです。
ビットコインで稼いでいるんだったら、あまり社内の人間に自慢しないことを強く推奨します。
自慢をしたいんだったら、匿名のブログやTwitterがいいでしょう。
家に帰りこっそりとニヤけるのが投資の楽しみ方かもしれません。
納税
仮想通貨で利益を上げた場合はキッチリと確定申告だけはしておきましょう。
もちろんビットコインなどの仮想通貨は、持ち続けているだけなら納税の義務はありません。
ある程度の利益を出して、日本円に換金し、年間20万円以上の利益が出た場合納税の義務が生じます。
納税は、サラリーマンというよりも国民としての義務ですので、確実に遂行しましょう。
意外とバレなきゃいいよ!
と稼いでいるのに適当に流している人もいますが、これって本当に危険です。
後で追徴課税なんてことになったらかなり悲惨。
稼いだ分、税金は払う。
これは避けては通れません。
仮想通貨の納税は、税理士の井ノ上先生のサイトが参考になります。
まとめ
仮想通貨はもしかしたら今後2度と訪れないような宝の山なのかもしれません。
今、この流れに乗ることが出来ないと、サラリーマンが稼げるチャンスなんて訪れない。
人生最大のビッグチャンスの可能性すらある魅力ある投資です。
もちろんその分、膨大な危険を含んでいる一筋縄ではいかないモンスターのような一面も含んでいます。
会社に迷惑をかけず、家庭に迷惑をかけず、自分の小遣いの範囲でやるのであれば、全く問題ありません。
ここ数年で最大のムーブメントとなっている仮想通貨。
一度乗ってみるのも大きな経験になるのかもしれません。