今や検索といえばGoogle。
ちょっと前まではYahoo!検索や中国の百度なども話題になってましたが、ここにきて完全にGoogleに一本化されたと言ってもいいでしょう。
そんなGoogle検索で意外と使えるコマンド検索を紹介してみます。
Googleコマンド検索
一般的な検索
Googleで検索するときは、検索窓にキーワードを入れて検索します。
最近は音声検索の精度も上がっているので、声で検索する人も多くなっているようですね。
検索するときは、複数の単語をスペースで区切って検索するというのも今では常識ですよね。
例えば、銀座でトンカツ屋さんを探したいのであれば「銀座 トンカツ」と検索するのが一般的。
さらに条件を絞りたいときはこんな感じでしょうかね?
①子連れもOKを探している
「銀座 トンカツ 子ども」
②安いトンカツ屋がいい
「銀座 トンカツ 値段」
③確かここにあったはずのトンカツ屋がなくなった
「銀座 トンカツ 移転」
④銀座のトンカツ屋で修業したい
「銀座 トンカツ 就職」
などなどキーワードを組み褪せて条件を絞り込むことで、自分が求めている条件に近い情報をGoogleがデータベースから引っ張り出して表示してくれます。
ですが、時には条件にマッチしないことがあり、もどかしい思いをすることもあります。
そんな時、意外と使えるのがGoogleコマンド検索と呼ばれるオプションです。
ウェブ検索の制度を高める
Googleの検索制度を高めるためのコマンドなんですが、Googleのサポートページを見ればご丁寧に解説されているんですね。
Web関連の仕事をしている人にとっては常識的なコマンドなんでしょうが、一般ユーザーはこんなもの見たこともないし、当然使ったこともないんじゃないでしょうか?
ちょっといくつか使い方を解説してみます。
数日前、テレビ番組の「有吉&マツコの怒り新党」という番組でこんなやり取りがあったそうです。。
「新宿でお茶の葉を買おうと思って新宿 お茶で検索すると喫茶店ばかりが検索結果に表示されて…」
確かに「新宿 お茶」で検索をかけるとこのように表示されます(2018/1/19時点)
上位に来るのは新宿のおすすめメカフェ情報ばかり。
これはSEOといってこのサイトを運営している人たちが「新宿 お茶」というキーワードで検索の上位に来るように対策しているからなんですね。
大体「新宿 お茶」で検索する人は、新宿でどこかくつろげるカフェとかすいている穴場のカフェとか探している人たちですので。
でも、確かにお茶の葉を探している人にとっては、希望通りの検索結果ではありません。
そんな時にマイナス検索という機能を使ってみるといいかもしれません。
マイナス検索
マイナス検索は、検索結果から希望しないキーワードをマイナスして表示してくれる機能のことです。
使い方は簡単で、キーワードの前に引き算の「-」を付けてあげるだけ。
これを使って「新宿 お茶」からカフェとか喫茶店を消してしまえばいいのです。
試しに「新宿 お茶 -喫茶店」として検索してみるとこんな感じ。
一番上にカフェは残ってはいますが、一応お茶の葉を売っているお茶屋さんも表示されるようになりました。
続いて「新宿 お茶 -カフェ」とするとこんな感じ。
カフェはなくなりますが、逆にお茶屋さんじゃなくて茶道の方が表示されますね。
なので、今回のケースでは「新宿 お茶 -喫茶店」が正解にたどり着きやすいのかもしれません。
完全一致を検索する
今度は完全一致を検索するパターン。
Google検索では、検索した文字と似たような文言を自動で検索してきて表示してくれる便利な機能があります。
その便利なあいまい検索をしたくない場合に使います。
例えば今話題の仮想通貨取引所「Bitflyer」をカタカナで「ビットフライヤー」と検索してみます。
するとこんな感じ。
仮に今「ビットフライヤー」ではなく「ビットフライア」という商品を探しているとします(そんなん無いけどw)
そのまま「ビットフライア」で検索すると「ビットフライヤー」とほぼ同じ表示になります。
ですが、自分が探しているのは「ビットフライヤー」じゃなく「ビットフライア」なんだよ!
という場合、検索するときに「”(ダブルクォート)」で挟んであげて検索します。
試しに「”ビットフライア”」で検索してみます。
すると検索結果はこのように「ビットフライヤー」ではなく「ビットフライア」という言葉が記事に含まれたサイトを表示してくれます。
まとめ
このように身近なGoogle検索もコマンドを利用することで、自分が探している答えにより早く近づくことが可能になります。
他にも便利なコマンド機能はありますので、いろいろと組み合わせて試してみてください。
OK Google!