新年が明けてテレビを見てると気づくことは、
ユーキャンの通信講座のCMが増えること。
おそらく年が明けたタイミングって、みんな新しい何かをやりはじめようとする。
そのタイミングを狙ってCMを増やしているのでしょう。
そんな私もユーキャンの社労士講座を受けてみたことがありますので、その体験記をお伝えします。
目次
ユーキャンの通信講座
なぜユーキャンを選んだのか?
私の社労士の合格履歴はこちらをご覧ください。
ユーキャンの通信講座を選んだ理由は3つあります。
1つ目の理由は
社労士試験を受けようとした時期が遅すぎたこと。
ホンキで社労士試験に合格しようと思い立ったのが平成21年の3月ごろ。
さすがに3月から勉強を再開して、8月の試験に一発で合格するのは厳しいだろうな、
と感じていたため、平成21年はある程度下地をつけてどの程度得点できるか測ってみて、
その次の年、1年間気合を入れようと考えていました。
さらに3月になってしまうと、主要な資格学校の講座は申し込みが終了していたため、
その時点からでも受講できる講座を選んだらユーキャンだったということ。
2つ目の理由は
通学が困難だったこと。
平成21年当時は、業務もそこそこ忙しかったため週に2日とか3日の講座に通う時間は到底作れない。
しかも子供が小さかったため保育園の送り迎えに行かなければならない。
となると通学するのはちょっと困難。
そのため家で受講できる通信講座はないかな?
ということでいろいろと探し始めました。
いろいろ探した挙句、やっぱり通信といえばユーキャンでしょ。
ということで選びました。
実績とネームバリューを重視した形ですね。
3つ目の理由としては
やっぱりコスパ。
試しに受けるにしても、以前社労士を受験していて難しいことは知っていたので、書店で購入した市販本だけで合格できる気はしなかった。
試しに全くの初心者の方であれば、練習問題が載っている書籍を読んでみるとイイでしょう。
おそらく全くチンプンカンプンで問題1問でイヤになるはずですのでw
そこで手に取ったのがユーキャンの通信講座。
ユーキャンの社労士試験講座は、2018年時点で79,000円ですが、確か私が受講したときは7万円を切っていたはず。
通常の資格学校に通ってしまうと20万円ちかくかかってしまうので、ためしに受けるには高すぎる。
ユーキャンならキッチリとコースがそろっていてこの値段だったので、当時の私にはうってつけだったのです。
さらにお得な分割払い
さらにユーキャンは、分割払いが利用できます。
分割払いにすると当然金利が上乗せされますが、上の写真を見てもわずか数百円です。
お小遣い制のサラリーマンにとって8万円近くって結構な大金ですので、一括で資金を用意するのが難しい方は利用しやすいですね。
私も分割払いを利用してました。
分割払いにすると15枚つづりの支払い明細が来てそれを毎月1枚ずつコンビニなどで支払っていく形になります。
ユーキャンの講座の流れは
これは私が受験したときのものなので、若干古くなっているでしょうし、カリキュラムも変わっているかもしれません。
ですので、参考程度に聞いてほしいのですが、まず最初にこの合格ナビというDVDを視聴します。
このDVDには、学習の進め方や、添削課題に取り組むタイミング、スケジュール進行など細かい学習の進め方を説明してくれます。
社労士講座の大まかなスケジュール進行は、テキスト中心に1科目学習、添削課題を実施し本部へ郵送。結果が届くまで次の科目へ行く。
全科目終了後実力到達度テストを実施し本部へ郵送。
最後に模擬試験という流れになっています。
教材はどうなの?
これも私が受講した当時のものなので参考程度になりますが、ユーキャンのテキストはこんな感じです。
ユーキャンのテキストを他の資格学校と比べた個人的な感想としては、とにかく完成度は素晴らしいと思います。
ユーキャンの教材は、初心者でも取り組みやすいように、無駄な情報を極力省き、シンプルな構成になっています。
大手の資格学校のテキストは、とにかく情報量が多く、初心者にはかなりとっつきにくい作りになっているのが難点。
その分かなら理解しやすい構成になっています。
さらにもう1点優れている点は、欄外に過去問題が記されていること。
この条文に関連する問題は、過去このように出題されています。
というのが、一目で把握することができますので、いちいち問題集を引っ張り出してくる必要がありません。
欄外に多く問題が表示されている条文は、出題頻度が高い!ということもわかりますので、
シンプルなのに1冊に多くの情報が網羅されているのが大きな特徴です。
ただ、1点難点としてはちょっとテキストのサイズが大きいこと。
A4サイズよりもちょっと大きめで、雑誌のようなサイズです(現在は変わっているかもしれません)。
このサイズだと電車の移動中とか、狭いカフェでは勉強しにくいんですよね。
サイズが大きい分、厚みは少ないので持ち運びには不便さは感じないのですが、
ちょっと小さくしてくれた方が個人的には使用しやすかったですね。
通信講座だけで合格できるのか?
平成21年は3月の後半からユーキャンの通信講座だけで社労士試験に臨みました。
結果は不合格。
点数は、選択式が21点だったかな、択一式は30点台でした。
ハッキリ言って実力不足ですね。
ですが、ちょっと言い訳させてもらえば、学習を始めたのが3月後半と遅すぎたのが大きな要因だと思います。
全くの初心者でも、12月もしくは1月くらいから学習を開始していれば、ユーキャンの通信講座だででも十分合格は可能でしょう。
とはいえ、通信講座だけで合格するためには、以下の条件を満たしている必要があるかもしれません。
- ある程度の基礎知識がある人
- かなりの精神力の強さがある人
- 自分でスケジュール管理できる人
つまり、ある程度のベースがある人に向いているといえます。
選択式の1点で涙を飲んだ人とか、法律の勉強をしたことがある人、総務で長く経験がある人。
ですので独学でもなんとか太刀打ちできるような人には通信講座はとても適しています。
全く基礎知識がないという人よりも、ちょっと基礎知識のある人の方が有効活用できるでしょう。
さらに格安な講座は?
大手の資格学校の本科コースを受講すれば20万円以上かかります。
上述の通信講座は8万円近く。
原則大手の通信講座の学習は、テキストと問題集と手紙のような書面での質問がメインです。
動画での学習には対応してません。
それがフォーサイトの講座ならDVDで受講することが出来るのです。
しかもフォーサイトの講座はわずか3万円台。
他と比べても相当格安なのがわかります。
- まずお試しに受けてみよう
- 数年かけて合格しよう
- あまり高い講座は受けられない
- 予算は出来るだけ押さえたい
- DVD講座を受けてみたい
という人は、こちらのDVD講座を試してみてはいかがでしょうか?