いよいよ2017年社労士試験まであと10日を切ってきた。
世間ではお盆休みも終わり休みボケのサラリーマンで溢れかえるが、社労士試験はここからが最も緊張感が高まる期間。
あとはどこまで自分を高められるか?そこが勝負の分かれ目になる。
試験会場に参考書は必要ない
試験直前
さてそろそろ本試験なので実際の会場でどのように過ごせばいいのか?を書いてみよう。
まず、試験会場に到着し回りを見回すと、ほとんどの人が最後のあがきとばかりに参考書を読んでいるはずです。
中にはこの期に及んで過去問演習をやっている人もいたりする。
でもね。そんなもん全く役に立ちませんから。
試験当日の試験直前、参考書なんて読んだところで全く意味がありません。
何度も言っていますが、合格率数パーセントの難関試験になると一夜漬けなんて絶対に通用する訳がないんですから。
参考書を読む理由
試験直前に参考書を読んでいる人達は、どんな意図で読んでいるのでしょうか?
- 直前に少しでも知識を押し込めたい
- 直前に読んでいたことが試験に出るかもしれない。
- 単純に不安だから
- スマホとか見てるより役に立つはずだから
こんな理由かもしれませんが、ハッキリ言っておきます。
直前に参考書なんて読んだところで何にも頭に入りません。
だから読むだけ無駄だと私は思います。
選択式試験の直前に、穴埋め問題を最後までやっている人がいますが、そんな上手い具合に問題集と同じ問題が出題されることなんてありませんから。
逆に直前で間違えたりしたら、不安を煽るだけの結果になるはずです。
ですので、直前に参考書を読む行為なんて悪影響しかないのです。
試験直前何をすればいいのか?
それじゃ試験直前は何をすればいいのか?
まずは試験会場には早めに到着し、自分の席をしっかりと確認しておいて下さい。
必ず一人や二人は、席を間違えて直前に席を替えたりする人がいますので。
その後、トイレの位置をしっかり把握しておきましょう。
択一式試験は3時間を超える長丁場。試験中のトイレは許可されていますので、どのトイレはどこにあるのか?どのタイミングで行こうか?などしっかり確認しておいて下さい。
特に女性の場合、トイレはかなり混みあいます。余裕を持ってトイレに行き、混雑に惑わされないようにしましょう。
その後は、とにかくリラックスしておきましょう。
直前までスマホを見ててもいいし、雑誌を見ててもいい。
もしそんな余裕は無い。不安で仕方が無い。と言う人は、自分で直前期に見ておきたい暗記ノートでも作成して、それを気休め程度にパラパラ眺めておきましょう。
そして何より一番大事なことは、回りを見回して自分が一番勉強してきた!と自分自身を評価することです。
試験会場に到着すると、周りのライバル達がみんな頭が良くスゲーできる人達に見えてしまうものです。
私が試験を受けた時も、隣の人がスゲー勉強してそうに見えましたが、何てことは無い、その人は試験の途中で帰ってしまい、午後の試験は受験すらしてませんでしたw
当の本人のあなたも周りからは出来そうな人に見られているのです。
しかも試験直前に参考書を読まずに余裕そうにしている人は、さらにあいつ凄そうだなと見られるものです。
試験直前はとにかくリラックスすること。
極力全ての不安を捨て去り、本試験に向けての精神統一をする場に充てて下さい。
参考書を見ている人
結局試験直前に参考書を見ている人なんて、ろくに勉強していないからせめて直前に参考書を見て詰め込んでおこうという人達です。
残念ながらそんな浅はかな試験勉強で合格できるような試験ではありません。
長い時間かけて知識を積み上げてきた人たちだけが合格できる狭き門。それが社会保険労務士試験です。
試験会場でバタバタしたって始まらない。
そこまでに究極まで知識力を高めて試験に臨めるよう、あと数日猛勉強に取り組んでみて下さい。
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