欽ちゃんが教えてくれる!仕事が出来る社員の見分け方

うちの夫は仕事ができない」という斬新なタイトルのドラマが始まるようです。

こんなこと自分の嫁に思われていたとしたらドキッとしてしまいますね。

ところで仕事が出来る?出来ない?ってよく使われる言葉なんですが、世間一般的にはどんな人が仕事が出来る人なのでしょうか?

仕事が出来る人

仕事が出来る人って言っても基準があいまいなので難しい。

お金を稼げる人?

テキパキとこなせる人?

売り上げを上げられる人?

計画性がある人?

柔軟に対応できる人?

どれも出来る人なんでしょうが、仕事ができるのかどうか?となると、どれも欠けているような。。

自分の中でも仕事が出来る人ってどんな人なのか?どうやって見極めればいいのか?明確な定義がわからずにいました。

でもその答えを、もはやお笑い会の生きるレジェンドとなっている萩本欽一さん、通称欽ちゃんが教えてくれたのです。

欽ちゃんが教える出来るヤツの見極め方

週プレNEWSのインタビューで欽ちゃんは仕事のできるヤツはこんな人だと言っています。

それは質問返しをしない人

質問返しをしない人ってどんな人?

欽ちゃんは出演者を決めるオーディションで必ずこんな質問をするらしい。

「お母さんは?」

へ?何このザックリとした質問w

ですがこのザックリとした質問に対する回答で、使えるヤツか?そうでないか?を欽ちゃんは即座に見極められるんだそうです。

この質問に対し、「母は何歳で元気にしています」とか「最近病気をしてしまいあまり体調が優れないみたいです」といような回答を出来る人が活躍できる人。

一方、「お母さんの何を答えればいいんですか?」のように質問返しをしてしまう人は、なかなか活躍することが難しいんだそうです。

うーん深い。確かに一理あるかもしれない。

使いやすい部下

社長さんや管理職になってくると複数の事柄をまとめて担当しなければならない。

中小・零細企業の社長さんなんてまさにその典型で、自分で仕事を取ってくる営業をしながら、経理の書類もまとめ、勤怠も取りまとめ、時には自分で現場にも出て行かなければならない。常に複数のタスクが同時進行している状態。

そんな状況になると「そういえば○○君、あの件どうなってたってっけ?」のように、どうしてもモヤッとした感じの質問を投げかけてしまいがち。

それに対して、「あの件って何スか?」と毎回聞いてくるような人だと社長・上司はイマイチ使い難い。

出来れば「○○案件でしたら昨日見積もりまで終わって発送しています。△△の件でしたら、現在値段の交渉中です。」のような感じ、もしくは「あの件って○○案件のことですよね?」という返しをしてくれる人は、非情に助かるものです。

これが欽ちゃんが言う仕事の出来る人なのかもしれません。

でもね、確かにこんな人達が仕事の出来る人なんでしょうが、みんながみんなこんな気の効く人になる必要はないと思うのです。

自分のスタイルで良い

上述の仕事の出来る人は、いわゆる空気を読める人、行間を読める人なのかもしれません。

ちょっとモヤッとしたような言葉や雰囲気から相手が何を求めているかを察して行動出来る人。キレ者と呼ばれる人達。

でも、仕事って毎日毎日のことなんです。

いくら仕事が出来る、行間の読める人だって、毎回相手の気持ちを的中できるものではない。

時には読みを間違え「○○案件のことでしたら・・」、「違うよ!○○じゃなくて△△の件だよ!」と逆ギレされることもあるでしょう。

すると「じゃ、ハッキリ△△の事だって言えよ!」とイライラが募ったりするものです。

ですので俗に仕事が出来るといわれる人、空気や行間を読む人の方が、意外と大きなストレスを溜めていたりするものなのです。

つまりは仕事ができる人なんて思われる必要性は全く無い。

自分が与えられた職務を卒なくこなす。自分が持っている能力以上の仕事は出来ない。

そう割り切って仕事をした方がストレスは溜まらないんじゃないでしょうか?

柔軟にテキパキ仕事をこなせる人もいれば、不器用にコツコツとして出来ない人も要る。

だけどそんな人達が集まって会社という組織は成り立つもの。

会社の社員はタレントではない。スター性を持つ必要なんて全く無いんです。


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