2017年社労士試験の合格を目指している方は、多くの方が既に学習を始めている事でしょう。
初学者向けの本コースは早いところで9月、一般的には11月から12月にかけて始まる事が多いので、今頃はかなり学習が進んでいるかもしれません。
現在は1月、初めて受験する人が今から学習を始めて合格できるのでしょうか?
1月からの学習
1月からが調度いい
初めて受験は社労士試験の膨大な試験範囲の広さに面食らうかもしれません。
労働基準法に始まり、労災、雇用、徴収、安全衛生、そして健康保険、国民年金、厚生年金。
そこから労働関連各法律と労務に関する一般常識、社会保険各法律と一般常識。
時間なんて何時間あっても足りない気がします。
ですが、初心者の場合でもむしろ1月くらいから始めるくらいが調度いいのかもしれません。
社労士試験の試験日は例年8月の第4週の日曜日。
そのため7月には各資格学校の模擬試験が実施される。
模擬試験は現時点の自分の立ち位置を知る事が出来、自分の得手不得手、学習の進捗状況を確認する事が出来る有効なバロメーターになる。
だから7月までには一通り全ての範囲の学習を済ませておきたい。
と考えて逆算しはじめると、初心者の場合は1月くらいまでがリミットなのかもしれない。
通常労働関連の労基、安衛、労災、雇用、徴収の学習に3か月程度はかかる。
そして社会保険3法、健保、国年、厚年も約3か月程度。
そして一般常識を1カ月。これで大体7月くらいまでかかる計算になる。
一通り全ての科目の学習を済ませた時点で模擬試験に望めるため、1月くらいからの学習が最も適しているともいえる。
あまり早くから始めてしまってもダレてしまうし、そもそも9月に学習した事なんて既に現時点で忘れてる。
むしろ1月くらいからスタートを切った方が、緊張感を保ったまま模擬試験が始まる7月に入れるかもしれない。
1月から始めるのなら
とはいえ、全くの初学者の場合、1月からのスタートだと多少遅め。
ライバルは早い人なら9月から学習しているため、1月の時点で社会保険科目に入っている事もある。
それが労働基準法から始めるのだから、ここから始めるのなら集中して学習する必要がある。
そのため、今から学習するのであれば独学という選択肢は避けた他方がイイ。
資格学校の初学者コースはまだ募集しているはずなので、まずは資格学校のホームページ等で確認するといいだろう。
とにかく受けると決めたのなら行動は早い方がイイ。今すぐ動けば十分2017年夏の社労士試験は戦える。
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