社労士試験って総務や人事や法律関係未経験者でも合格できるの?

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくおねがいします。

2017年社労士試験を目指している方へ。

社労士試験は、労働関連の法律、社会保険関連の法律、労務管理の専門知識、社会保険に関する一般知識。

これらの知識を総合的に試される試験。

当然総務や人事、法律関係の実務経験者の方が有利になるが、実際に合格する人は全く未経験の人の方が多いようだ。

実際こんな人でも合格できるという実体験を書いてみよう。

社労士試験に受かるか?

どれくらい未経験

筆者の場合、長年IT関連のシステムエンジニアとして勤務しているため、労働法に関しては全くの無知。

大学も法学部ではなく政治経済学部のため全くの畑違い。

どれくらい無知だったかというと、一昔前恥ずかしながらフリーターをやっていた時期があった。

その会社は平日の月~金の勤務。労働時間は基本的に8:30から17:30までの勤務。

普通に考えれば誰でもわかるがこの勤務体系なら今も昔も一般の労働者と同じ。

つまり社会保険加入の対象者だ。

しかしその当時は全くそんなこと知らず、アルバイトだから社会保険も厚生年金も雇用保険すら加入してない状態でも当たり前だと思っていた。

風邪で休めば一日分給料が引かれる。だからその分休日出勤して休みの分を補って給料を減らさないようにする。

そんな日々を過ごしていたくらい無知だった。

ぶっちゃけそんな人間でも数年後社会保険労務士に合格する事は出来る。

どうすれば合格できるか?

社労士に合格する前は、社労士の資格を持っている人、実際に社労士として開業している人が神のように見えたものだ。

数年前あるブログを見をみていたら、なんと1年で行政書士と社労士にダブル合格してしまったんだとか。しかも独学で。

そんな人達には三流大学卒業の自分では敵う訳がない。その当時はそう思っていた。

だが実際に合格してみて分かったが、資格試験なんて誰でも合格できる。

もちろん社労士よりも難関の資格試験に合格はしていないが、今から本気になれば不可能なことはないだろう。

どうすれば社労士試験に合格できるのか?

それはホントに簡単な事。

地道な勉強を続けられるか?続けられないか?ただそれだけ。

大抵の人はダイエットとかジョギングとかキツイものは、途中で挫折してしまう。

資格試験もおんなじ。

仕事で疲れて帰ってきて、その上また勉強をするなんて行為は並大抵じゃ続けられない。

資格試験の勉強は楽しく感じることもあるが、ほとんどはツラいもの。

そのつらい勉強を続けられるか?続けられないかが社労士になれるかなれないかの境目。

特殊な才能とか経験とか全く関係ない。やる気にさえなれば誰でも合格できるのが社労士試験。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です