2017年社労士試験を受験するのであれば、そろそろ自分が受講する講座は決めておきたいところ。
筆者としては、初学者でも1月から学習を始めれば十分間に合うと考えているため、まだまだ出遅れてはいないので安心して欲しい。
とはいえ、本気で来年の合格を狙うのであれば、12月もしくは1月中には受講する講座は決めておこう。
社労士講座徹底比較
大手5社の講座
資格学校 | 値段 | キャンペーン |
TAC | ¥195,000 | ¥170,000(12月25日まで申し込み) |
O社 | ¥170,000 | 最大30%割引 |
L社 | ¥225,000 | 再受講割引25% |
C社 | ¥192,000 | ¥107,500(12月割引) |
ユーキャン | ¥79,000 | 特になし |
※表に乗せているのは初学者向けの総合コース
筆者は上記表のTACの講座とユーキャンの講座を実際に受講しているため会社名を載せている。
他のコースは受講したことがないので詳しい内容まではよくわからない。
値段だけで決めて良いか?
資格を受けるにはやはりお金がかかる。
そのため資格学校の講座は受けたほうがいいけど、なるべくコストは抑えたい。
だって講座を受けたところで受かるかどうかもわらかないし、という気持ちはよく分かる。
だからといって値段だけで決めてはいけない。
大手の通学コースは確かにそれなりのお金はかかるが、その分充実度は桁違い。
例えば労働基準法1つとっても、通信講座の場合、労働基準法1つに1つの解説となっているが、資格学校の場合もっと細かくワケてコマ単位で授業をしてくれる。
初学者コースになると初日は第一章だけ、二日目は第二章と第三章というように細かく刻んでくれるので、理解度が通信講座とは大きく異る。
さらに心強いのは、法改正対応、一般常識対応、横断対策、さらに模擬試験など、本試験に向けた試験対策の充実ぶりは通信では得られない。
そのためどの講座も10万円を超える金額になってしまっている。
スケジュールが大事
社労士講座を受けると決めても、決して無理なスケジュールを組んではいけない。
例えば、自宅の近くに学校がないから、仕事が終わった後1時間かけて週に3回通おう。みたいなスケジュールを組んでしまうと、ほぼ確実に続かず破綻してしまう。
毎日仕事が定時に終わればいいが、急な残業など入ってしまうと授業にイケなくなってしまう。
そんなことが続くと振替受講も滞り、結局挫折する。
無理のないスケジュールで組める講座を選ばなければ続かない。
そのためにはDVD講座等を選ぶという選択肢もあるだろう。
一度落ちたら無駄?
10何万円の講座を受けても来年落ちたら無駄になっちゃうの?と感じる必要は無いと思う。
TACでもその他の資格学校でも一度本コースを受講すれば、次回以降大幅な割引制度が受けられる。
実際筆者も1度TACの本コースを受講していて、数年後に上級コースを受講したため、再受講割引が受けられた。
通常170,000円近くのコースが再受講だと13,600円と大きな割引が受けられるため一度本コースを受けておけば、翌年再受験する時も懐は楽になる。
通信か?通学か?
全くの初学者、もしくは相当なブランクが有るという場合は、通信講座よりも通学したほうが理解は深まる。
上述したように通信の場合は、細かく解説してくれるわけではないので基礎知識がないと厳しいかもしれない。
通学と言っても大手資格学校では、WEB講座やDVD講座が用意されているので、学校に通う必要セはない。
むしろDVDコースのほうが何度も閲覧できる、好きな時間に何度でも見ることが出来るという利点を考えると、資格の学習としては優れているといえるだろう。
もし基本的な学力がある。費用を抑えたいというのであれば、フォーサイトの社労士講座というチョイスもあるだろう。
とにかく参考書を読んで、解説を見る。これだけでは法律の学習は確実に頭に入らない。
法律を専門家が噛み砕いて声に出して、表にして、図にして解説してくれて、初めて頭に入ってくる。
独学、自学で受かりたいという気持ちもわかるが、とにかく速く合格したいのであれば、社労士講座を受けるべきなのは間違いない。
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