法律は目と耳から学ぶモノ！社労士試験が独学では難しい理由

2016/12/13

社労士試験に知識ゼロから合格したいのであれば、独学は止めておこうと当ブログでは常々訴えている。

もちろん様々な理由があるのだが、その理由の一つとして法律は目と耳で学んだ方が効率的ということが一番。

これが本当に重要。

独学では効率が悪い

法律を始めて学ぶ人は、その独特の表現に戸惑うモノ。

もちろん市販のテキストも資格学校で販売しているテキストも、難しい法律を図入りで分かりやすく解説してくれてはいるが、文章と図解だけで理解するには限界がある。

実際に資格学校の講義を受けてみればわかるが、資格学校の講師、特に人気の講師はとにかく説明が上手で分かりやすい。

独特の法律表現を、テキストの図解からさらに独自に作成した図や表、グラフなどを交えながら、解説してくれるため、頭に入ってくる感覚が全く違う。

試しに一度一つの科目をテキストだけで学んでみればイイ。

自分一人で多分こうなんだろうなぁ？と理解するまで、かなりの時間を要する割には、一冊テキストを読み終わってみた後に、模擬試験をやってみるとほとんど点数は上がらない。

その状態で予備校の講義を受けると、目からうろこが落ちる思いを何度もするだろう。

誤って理解していた部分や、理解が出来ていなかった部分がボロボロと出てくる感覚を味わえるはず。

さらに資格学校の場合、テキストを学びながら同時に試験対策も並行してすることが出来る。

講師は膨大なテキストの中から、出題されやすい範囲、難解な割に出題され難い範囲、ここ数年狙われている範囲、来年あたり出題される可能性が高い範囲という経験値を持っている。

そのため、無駄な学習を続けることなく効率よく学習を進められる。

筆者は通算では3回だが実質2回で合格した。

合格した年の学習法は、資格学校のDVD講座。

DVD講座の場合、生講座よりも優れているのは何度も何度も引っかかった箇所を確認出るところ。

理解できるまでリピートできるため生講座より利用しやすかったし、理解が深まった。

特に自宅でも受講できるDVDコースは社労士試験の合格には最適なツールなんじゃないかと思う。

テキストだけでは理解が不十分な箇所は、とにかく繰り返し見て覚える必要がある。

あやふやな部分をそのままにせず、しっかり噛み砕いて頭のなかに入れておけば、難問にも対応出来るようになるからね。

近所に資格学校が無い。通学するのは大変。資格学校は受講料が高すぎるという方は、一度この講座を受講してみることを推奨する。