当ブログでは常々訴え続けているが、絶対に社労士試験は独学で狙うべきではない。
その理由はここら辺にいろいろと書いたので参考にしてほしい。
でも資格学校の講義は最低でも10万円以上はかかってしまう。
大手通信講座の講義も7万円以上はする。
もっと価格を抑えたいコストパフォーマンスを重視するのなら、3万円台でDVD講座を受講することが出来るフォーサイトの社労士講座を受講してみたらどうだろうか?
口コミで人気の社労士講座
無料サンプル
実際にどんな内容か確認するために、数年前フォーサイト社労士講座の無料サンプルを申し込んでみた。
これがその時に受け取ったサンプルなんだけど、今はちょっと変わっているのかもしれない。
ただ内容自体はそれほど変わってないはずなので、この資料の感想を伝えてみよう。
テキストの構成
まずテキストの構成は、とてもカラフルで視覚的に見やすい作りになっている。
実際の本試験で、脳から記憶を探していく際、確かあの場所の真ん中あたりに書いてあったはずだという感覚で検索していくことがある。
そんな時カラフルなテキストは、記憶を呼び出すときにとても有効なんじゃないだろうか?
もう一つ条文の下に、解説文がかいてあるのが非常に助かる。
ある資格学校のテキストだと、条文だけがツラツラと記載されていて、解説がかなり後ろに書いてあったりする。
そんな構成だと内容を確認するのにかなりの手間がかかってしまう。
ただ一点、難を上げればテキストに過去問の記載が無いところ。
この条文は何年の難問目で出題された!という記載があれば満点かとは思うが、その辺りは個人の好き嫌いにもよるのかもしれない。
動画はどう?
動画は添付されたDVDの他にもサンプル動画が配信されているので実際に見てみるといいでしょう。
テキストを一人で読んでいてもなかなか頭に入ってこない。
この条文はこんな意図で作成されていて、こんな意味が含まれている。
そして過去こんな切り口で出題されている。
このような解説があってこそ、脳にすんなりと吸収されるもの。
なのでDVD講座は社労士試験にとって最も有効なツールだと言ってもいいでしょう。
生の講義の場合、ちょっと理解しにくかったというところを繰り返して見ることは出来ない。DVD講座の場合、理解しにくい部分は繰り返し何度も見ることが出来るのがとても有り難いんです。
フォーサイトの動画は、一つの条文や設問に対して、細かく解説してくれている。
サンプル動画では、労働基準法の最低基準について解説しているが、最低基準がなんで必要か?どんな例外があるのか?いつ出題されたのか?という切り口で、必要項目は確実に満たしてくれている。
さすがに大手資格学校のカリスマ人気講師の語り口調からすると若干物足りなさは感じるが、カリスマ講師も動画の講師も言っていることは同じことなのでさほど違和感はないだろう。
- わからない個所がある
- ちょっと理解が足りない個所がある。
- 一度聞いただけじゃ理解できなかった
- 何度もくり返し聞いて覚えたい
そんなケースを想定してもDVD講座がベストな選択肢なんです。
コスパを重視するなら
筆者が受講していた資格学校のコースは、1度目に受講した時確か20万円近く。
2度目は割引が利用できたので約10万円程度。ただしDVDを持ち帰れるタイプではなく、資格学校でのみ視聴できるコースだった。
そのため、DVDを視聴する時間を予約して現地まで受講しにいかなければならない。
土日祝日は予約がイッパイのため、受講できない日もあったくらい。
これが結構大変でした。
ちょっと予定が空いたから受講したいと思っても、予約制なので気軽には受講できないんです。
真夏に自転車を30分以上かけて資格学校まで通いDVD講座を受講して帰宅する。
その繰り返し。
せっかくDVDなんだから家で見させてくれればいいのに・・・
と何度も思ったものです。
資格試験は時間との勝負、特に仕事をしながら資格取得を目指しているサラリーマンにとっては、資格学校への通学時間も極力減らしたい。
それが自宅で受講できるDVD講座であれば、好きな時に好きな時間に学習することが出来る。
大手通信講座のコースは7万円程度と割安だが、DVDによる生講義は含まれていないのが大きなネック。
難しい条文は口頭で図を用いながら解説してくれないとなかなか頭に入ってこない。
それなのに3万円台で生講義のDVDが付いているとなれば、コストパフォーマンスは相当高いんじゃないだろうか?
もちろん値段的に足りない部分もある事は否定しないが、3万円台という金額からすれば破格のコストパフォーマンスなのは間違いない。
コメントを残す