10年後も機会に淘汰されない仕事は何か?それよりも大事な働く力

Googleや日産など複数の企業が開発に力を入れている、自動車の自動運転もかなり現実味を帯びてきている。

もちろん、公道を走る車がすぐに自動運転に対応できるはずもないが、少なくとも障害物も人も歩いていない高速道路であれば、もはや確実に自動運転の方が安全なんだろう。

10年後も生き残る

淘汰される仕事

残念ながら時代の流れには逆らえない。

一昔前、流れ作業で人力でやっていた仕事はほとんどが機械化され、人間の仕事は無くなっていった。

駅で切符を切っていた駅員の仕事は自動改札に代わり、高速道路の料金所はETCに置き換わり、活字を埋め込んで刷っていた新聞や雑誌もコンピュータに置き換わった。

これからも単純作業はどんどんIT化され、人間がやらなければいけない仕事は少なくなっていくだろう。

それでは、10年後も確実に無くならない仕事とはどんな仕事なのだろうか?

IT関連

前述したように単純労働はどんどんとIT化されていく。そのためITを活用できる人材が減る事はまず考えられない。

プログラミング言語の簡素化やハードウェアの進歩により、ITにかかる人間の仕事量も確実に減ってはいるが、10年程度のスパンで考えれば、減るどころか増える一方だろう。

プログラマ、WEB技術者、サーバエンジニアと言った職業が無くなることは無い。

物流関連

IT化の流れが進んでもモノは無くならない。

WEB上で購入した商品をお客様の手元に届けるのは、今のところ人しか手段が無い。

自動運転技術があっても商品を届けるのは人。これからもこの業界は人材難に苦しむだろう。

医療介護

こちらも鉄板。

着々と寿命が延び、なかなか人が死なない時代がやってくる。

長生きすればするほどガタがくるものだからメンテナンスをする人が必要になる。

長生きすれば面倒見る人が必要になるから介護も必要になる。この業界も慢性的な人手不足になるのは間違いない。

本当に必要なもの

しかし、これからの時代機会の流れに応じた業種選びも重要だが、どんな業界でも逞しく働ける人はいくらでもいる。

その人達に共通する事は、仕事力が格段に優れているという事だろう!

どんな業種だろうがどんな業界だろうが、仕事なんてやる事は同じ。

仕事とは、どんな業種であれ顧客に最高のサービスを提供する事が!

これだけは全ての業種に共通なのである。

パソコンに向かっているプログラマだって、お客様のワガママを実現するためにコツコツとコードを書き続ける。

物流の倉庫にいる人だって、お客様の手元に正確に届けるために働いている。

全ての仕事に共通する仕事力があれば、どんな業種だって活躍できるはずだ!


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