2016年の社労士試験の合格発表まであとわずかになってきた。
8月の試験を終えすっかり秋も深くなり、肌寒く感じるこの頃。
果たして結果はどうなるのか?今から気になって仕方ないという受験生も多いだろう。
2016年社労士試験合格発表
合格発表は?
社労士試験の合格発表は社会保険労務士試験センターのホームページの他に、官報でも発表される。
官報の方が一足早く発表される為気が早い人は官報を確認すると良いだろう。
ただ官報の場合、試験番号のみしか発表されないので要注意。
しかも官報の合格発表は独特の数字の羅列になるので、じっくりと自分の番号を探してみて下さい。
最終的な合格点や合格基準点は社労士試験センターからしか発表されないため、詳細な結果が知りたい人はその情報を待つしかない。
合格率は?
合格率が昨年の2.6%よりも上がるのかどうかは、今のところ誰にも分からない。
ただ2.6%という合格率はいくらなんでも低すぎると筆者は感じている。
社労士試験は毎年5万人程度が受験する試験だが、5万人受験して1000人弱しか受からないのでは今後受験者数も下がる懸念がある。
さらに電通の過労死問題など、今後労務管理のスペシャリストである社労士の需要は高まるはずだ。
その点でも昨年よりの合格率が向上することを期待している。
合格発表を待てる人
合格発表をどんな気持ちで待っているかは人によって大きく違う。
全然手ごたえなかったから多分ダメだろうな?と思っている人。
恐らくかなりの高得点だが基準点割れがある。救済科目しだいという人。
ほぼほぼ合格は確定。怖いのはマークミスだけという人。
いずれにしろ合格発表を楽しみにできるというのはそれだけで幸せだし、それだでよくやったという事。
合格でも不合格でもまずは自分を褒めてあげて欲しい。再挑戦するのはそこからでも遅くない。
合格発表で学ぶこと
社労士試験を受ける前から基準点がどうのこうの、救済科目がどうのこうの、ここ数年の合格率がどうのこうの。
こんな事をいろいろ考えている人は少ないのではないだろうか?
ある程度ここ数年の合格率を見て、自分でも受かりそうだ!くらいの気持ちで受験する人がほとんどだろう。
それがいざ試験を受けてみて、合格発表を待つ身になると、こんなに不確定要素が多いのか?と驚く人も多いのではないだろうか?
それほど複雑なロジックで社労士試験の合格者は決められる。
しかしこれが社労士試験。こんな試験に挑戦した以上、受け入れなければいけない。
さぁ合格発表まであと少し。
合格予想ライン
選択式 23点(ただし雇用保険、労働一般常識、健康保険は2点以上)
択一式 44点
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