高級時計の売り上げが世界規模で大幅ダウンしているらしい。
スイスの高級ブランド時計などは一時はバブルの象徴のように持てはやされたがそれも今では昔話。
今数百万円もする高級時計を身に着けているのは、プロスポーツ選手とタレントくらいなものなんじゃないだろうか?
高級時計が売れない理由
スマホの脅威
現代の若者にとって最も高級な買い物と言えばスマートフォン。
端末量実質0円というプランに入るとスマホの値段でいくらかわからなくなるが、普通に買えば9万とか10万円する代物。
若い世代がホイホイと購入できる商品ではない。
しかしスマホにはそれだけの価値がある。
スマホはこれだけの必須アイテムを奪っていった。
- 電話
- パソコン
- デジカメ
- お財布
- 時計
- ゲーム機
- テレビ
- ビデオ
スマホ一つあればこれだけの事が出来てしまう。
いずれ電子マネーの普及がさらに高まれば高級財布なんかも売れなくなるだろう。
家庭用のゲーム機もスマホで出来るのであれば無用な長物。
パソコンなんて既に売れなくなっている。
スマホは携帯電話、インターネット業界だけでなく、あらゆる業界に革命をもたらしてしまった。
高級腕時計が出来ること
そもそも高級腕時計を購入する人の気持ちが筆者にはわからない。
高級なものは確かにそれなりの価値があるから高級なのは理解できる。
高級車と軽自動車であれば、あらゆるところで性能が違う。
高級マンションとワンルームのアパートでは、設備から環境まで何から何まで違う。
高級レストランと牛丼屋さんでは提供される料理もサービスも桁違い。
つまりお値段なり価値があるから納得してお金を払えるのだろう。
しかし高級時にはお値段以上の価値を提供する事が出来ない。
高級時計が出来ることは時間を伝える事だけ。
時間を伝えるだけなら100万円の時計でも1000円の時計でも全く変わらない。
それこそスマホが正確に時を刻んでくれるんだから、時計なんて全く必要ない。
高級時計は今や成金の方々の自己満足という価値しか提供できなくなっているのだ。
こちらでもお伝えしたが、嗅覚の鋭い経営者は無駄なものにお金は使わない。
高級車は買うかもしれないが、時計なんて意味ないものは買わない。
若者は買えない。経営者は買わない。買うのは芸能人とスポーツ選手だけとなれば、世界中で売れないのも当たり前だ。
高級時計にしかできない機能
もし高級時計ブランドが今後も自社ブランドのを高めていきたいのであれば、時計機能以外の機能を提供できるようにしていくしかない。
ファッションという機能も存在するが、これからの若者はオシャレでも高級すぎる商品には見向きもしないだろう。
とはいえ、ウェアラブル的な機能でアップルやSONYに対抗できる訳がない。
となれば腕時計にしかできない時を刻むすぐれた機能を提供できれば大逆転も可能なのかもしれない。
例えば、腕時計を購入した人の寿命を逆算してくれる機能のような・・
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