2016年パ・リーグのMVP間違いなしの活躍を見せた北海道日本ハムファイターズの大谷翔平。
投げては日本最速の164キロを計測し、打っては打率322のホームラン22本。日本シリーズでもサヨナラヒットを放つなど大躍進中だ。
投げて打ってとまさに八面六臂の活躍を見せた大谷翔平の代名詞と言えば「二刀流」。
これからはこの二刀流こそ働き方のスタンダードになっていくだろう。
二刀流
二刀流への批判
プロ野球OBの一部のご意見番と呼ばれる人達は、大谷の二刀流挑戦を真っ向から否定した。
プロになって投手だけ、打者だけのどちらか一方で成功する事すら難しいのに、両方やって成功しようなんて虫が良すぎる。
「二兎を追うものは一途をも得ず」。
古き良き日本ではこの言葉が重要視されていたように思う。
つまり二つの事をやろうとする人に対しての世間の評価は圧倒的に低く、初めから無理だ!と決めつける傾向にある。
ラーメン屋なのにお寿司を握ったり。
サラリーマンをやりながらお笑い芸人に挑戦したり。
二人の女性を同時に愛したり。
二つもやろうとするからどちらも中途半端になるんだ!本気でやろうとするのならどちらか1つに絞るべきだ!
という意見が大半だったように感じる。
しかし、今年の大谷翔平を批判する人は誰もいない。
あのプロ野球の頑固なご意見番ですら、手の平を返すように肯定し始めた。
二つの事を本気でやり続ければ両立できる。それどころか相乗効果でさらに双方を高めることが出来ることを、大谷翔平は教えてくれたのだ。
ダブルワークの薦め
二刀流は何も大谷翔平だけの専売特許ではない。
本気になれば誰にも出来ることなのだ。
特に収入が伸びなくて悩んでいるサラリーマンは、今すぐにでも二刀流に取り組むべきだろう。
今のご時世、一つの会社に勤め続けても右肩上がりに収入なんて上がらない。
だからといって転職を繰り返したところで、収入が上がる補償もない。
それならばサラリーマンという立場を守りながら、もう一つのビジネスを立ち上げれば、収入は安定し気楽な生活が送れるだろう。
ビジネスと言ったって難しく構える必要はない。
インターネットとスマートフォンが普及した現代なら、自宅にいたってビジネスなんていくらでも出来る。
いきなり起業だとか独立だとかとハードルを上げるからプレッシャーがかかる。まずはサラリーマンという二足のわらじを履きながらビジネスを成長させていけばイイ。
会社の仕事を薄~く伸ばして残業代を稼いでも大した金額にはならないし、今後コンプライアンスの強化で残業時間もどんどん抑制されていくだろう。
今こそ二刀流を身に着けて、強い自分を作り上げる時なのだ!
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