会社に連絡はしたんですか?
もう給料とかいらないから、会社と絡みたくなくて。
ただ会社の方々も心配されてるでしょうから、メールくらいは入れておきましょう。
退職の仕方
退職届は?
10代から20代の若者の場合、ある日突然会社に来なくなる。
そしてそのまま音信不通なんて会社の辞め方もよくある話です。
果たしてそのまま辞めてしまってもいいものなんでしょうか?
まず退職の意思を会社側に表示する退職届ですが、これは法律上定められているものではありませんので、退職の際提出しなければいけないものではありません。
ただ就業規則に定められている場合には、なるべく従うようにしましょう。
手続きは?
会社側としては、年金手帳の返却や雇用保険被保険者証など退職の際に必要な手続きがあるため、出来れば一度会社に来てほしいところです。
次の仕事が決まっていない場合は、離職票を発行する必要がありますし、健康保険証を返却してもらう必要もありますので、退職の際は書類一式をもって会社に出向くのが礼儀です。
ただ、その手の手続きは本人がいなくても郵送等で賄えますので、必ずしも対面が必須ではありません。
給料は?
最近では給料を手渡しする企業もほとんど無いでしょうから、例えばバックレて辞めてしまってもご自身が働いた部分の給料は振り込まれるはずです。
ただ無断欠勤をして会社に迷惑をかけてるのであれば、それなりの制裁を受ける可能性もありますので、満額が振り込まれるとは思わない方がいいでしょう。
もしアルバイト等で給与を手渡しで受け取っている場合、バツが悪くて受け取りに行くのも億劫かもしれませんが、ここは勇気を振り絞って受取に行きましょう。
あとでやっぱり貰っておけば良かったという話を何度も聞きますし、給与の時効は2年ですのでその期間を過ぎたら受け取れなくなります。
会社に迷惑をかけても、自分がちゃんと働いた労働の対価ですから、確実に貰いに行って下さい。
退職の意思は?
労働者から退職の意思を会社側に伝える場合、前述のような退職届というのが一般的ですが、これも特に決まりはありません。
ですので、口頭で辞めます!でもいいですし、メールで会社辞めます!でも問題ないっちゃ問題ありません。
ですが、後々モメると面倒です。
ですので、会社を辞める意思を明確にするために書面で確実に本人からの退職の意思を残しておきましょう。
会社側が書面を用意し、そこに本人からの署名捺印を貰っておけば後々問題あっても対応できます。
いずれにしろ、短期間のアルバイトでもない限り、バックれて辞めるような事はしちゃいけません。
あーーー会社行きたくねぇ!と思って会社を辞めるのは自由です。
ただ、ある日いきなりいなくなられたらあなたの仕事は他の人がやることになるのです。
それだけ会社にも他の社員にも大きな負担をかけることになります。
会社を辞めたいのなら、ちゃんと本人から退職の意図を伝え、しっかりと引き継ぎをしてから辞めるのが正しい形です。
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