資格の学校TACの講評が公開されました。
これで各資格学校の合格予想点が出揃ったみたいですので、こちらのブログでも合格ラインを予想してみます。
あくまでも個人的な見解ですので、本当の合格点は合格発表を待ちましょう。
2016年社労士試験の合格ライン
資格学校の講評
資格の学校TACのデータリサーチでは、選択式の平均点は27.3点となり、昨年よりは高い数字となりました。
過去10年を見てみると4科目救済された平成22年、3科目救済された平成20年とほぼ同じレベル。
難し過ぎず、簡単過ぎず、ほぼ中間くらいの難易度だったことが推し量れます。
ということですので、合格ラインは24点前後になる事が予想されます。
気になる救済科目ですが、労働一般常識は2.1となっていますので、過去10年の中でもかなりの難問レベル。
昨年の労一。
難問ばかりだった平成25年の労災、健保そして1点救済の社一。
1点救済となった平成22年の国年。
意表を突いた出題になった平成20年の1点救済の健保。
この辺りと同等の難易度となっています。
いくら救済されない労一とはいえ、これで救済がかからなかったらちょっとおかしいレベルです。
とはいえ曲者労一は最後まで余談は許しません。
続いて点数が低い雇用保険ですが、ここも2.8点とかなり低めになっていますので順当なら救済される点数となっています。
ですので順当なら労一と雇用。
あと何科目救済されるか?
私の見解では4科目救済される場合は、健保と国年。
3科目であれば健保ではないかと考えます。
択一式試験
さて択一式試験ですが、選択とは異なり平均39.4点と過去最低の点数となっています。
やはり個数問題のインパクトはかなり大きいことがわかります。
個数問題はもはや択一式ではなくなっていますので、これからの試験では対策が重要になってくるでしょう。
ここ数年択一式試験は45、46点あたりで固定されていましたが、さすがに今年は44点くらいまで下がるのではないでしょうか?
最終予想
選択式 23点(ただし雇用保険、労働一般常識、健康保険は2点以上)
択一式 44点
予想はあくまでも予想でしかありません。
この予想に関する一切の責任は負いかねますので予めご了承ください。
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