実際に第48回社労士試験の問題を解いてみた感想を総括

実際に第48回社労士試験の問題を解いてみた感覚を総括しておきます。

久しぶりに全問解いてみたらさすがに疲れましたが、意外となんとかなったようなならないようなw

ただ試験用の勉強をしてないと、本試験には通用したにということはまざまざと思い知りました。

第48回社労士試験総括

【選択式】

全体的にはそれほど難しくはなかったのでは?という感じがします。

労基・安衛は、4点くらい取れる問題。

労災はC~Eでハマってしまうと下手すりゃ基準点を割ってしまうが、まぁ3点は行けそう。

雇用は目的条文から3つ出てしまっているので、ここで落とすとこれも基準点割れ。ただ目的条文をしっかりと押さえれば3点は十分いけそう。

労一は今回の選択式では一番キツい問題。3点取れれば御の字。2点の可能性もあるが、なんせ救済かからない科目の労一だからなぁ・・

社一は、結構楽なのでは?Aのドイツを知らなくてもその後は行けそうな問題ばかり3~4点は行きたい。

健保は、法改正を覚えていたか?いないか?Bの選択肢は計算問題なのでそれだけ難しい。ただDとEは取りやすい。3点は行ってほしい。

厚年は、まぁまぁかな。3点を割ることは無さそう。

国年は、ここも目的条文。DとEも覚えていれば取れる問題なのでここも3点。

目標得点は27点。

【択一式】

択一式も全体的にはそれほど難しくないと感じました。

ただここ数年増加している複数解答を選ぶ問題や正解をいくつか選ぶ問題が増えていますが、特に正解は何個あるか?問題はただそれだけで難易度が上がる傾向にあるようです。

労基に関しては、結構簡単。

労基7問中いければ6点、悪くても5点は取りたい問題。

安衛は逆にキツイ。3問中1点取れれば御の字。

目標6点

労災徴収もそれほど難しくなかったんじゃないでしょうか?

労災は事例が出されるなど、ちょっと昔風の試験に戻った感がありましたが、まぁ全く知らない切り口はなかった。

目標7点

雇用徴収は労災よりも簡単だったんじゃないでしょうか?

徴収法部分が労災よりもかなりらくだったので、結構高得点が狙えそう。

目標8点

一般常識。

まず労一ですが、ちょっと厳しめの問題でした。

2問目、3問目を確実に正解できればいいんですが、ここが取れないと結構厳しい。

その分社一は多少楽。

7問目、8問目、10問目はいけたかな?という感じ。

目標5点

健康保険はかなり楽でしたね。

過去問の焼き直し問題も多かったようですし、具体的な事例も理解しやすかったし。

目標8点

厚生年金は、今年一番の法改正があった科目。

年金の一元化が大きなテーマでしたが、出るわ出るわ法改正の宝石箱でしたね!

まぁ法改正を含めないと問題が作れないというくらいの改正でしたから、そうなるのも当然ですが。

目標7点

国民年金は、厚生年金と比べると多少難しかったかも。

とはいえ難問ばかりという感じでもないので、それほど苦労はしなかったのではないでしょうか?

目標7点

択一式目標点48点

ということで、出来ればこのくらい点を取っていれば安心して合格発表を迎えられるという点数はこんな感じ。

選択式 27点(基準点割れなし)

択一式 48点

気になる選択式の救済科目ですが、例年の傾向から数科目あるかもしれません。

その辺りはまた別途お伝えします。


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