第48回社労士試験択一式健康保険法を解いてみた

第48回社労士試験択一式健康保険法を解いてみました。

健保はとにかく覚えるのが大変な科目。果たして解けるかどうか?

解答速報はT社のサイトからダウンロードした情報です。

急いで解いているため一部解説に誤りはあるかもしれませんが、ご容赦下さい。

第48回社労士試験択一式

健康保険法

【1問目】

保険者及び適用事業所の出題です。

この問題は複数正解がある組み合わせ式の問題です。

アが健康保険組合の増加、減少の話なんですが、健康保険組合の設立とか増加って自分の生活に全く縁がない世界なので受験生当時覚えるのが苦痛でした。

ただ仕方なく暗記してた箇所なんですが、覚えているものですね。これはいきなりアが正しいのでイとウの勝負。

イの設問が任意適用事業所の取り消しなんですが、これは使用される者が取り消しを求めても応じなければイケない訳ではないのでこれ誤りですね。

ウが正しいと判断するよりもイで勝負する問題でしょう。

【2問目】

健康保険法の記述からの出題です。

これはAに養子縁組の話が出てきますが、養子縁組を結べば実子と同じ扱いということは覚えておきたいですね。

Bは正しいので正解。

恐らく5年だっけ?3年だっけ?で釣ろうとしたのでしょうが、3年なのは指定健康保険組合の健全化計画ですね。

ここも行けそうな問題です。

【3問目】

これも健康保険法の記述からの出題です。

これ正解はDなんですが、今年の改正部分ですね。

患者申出療養、混合診療の解禁なんじゃないか!なんて賛否もある制度です。

ちょっと話題になっていた部分なので今年の受験生は出題されてラッキーという感じでしょうか。

Cの選択肢で午後4時に虫垂炎で入院したというリアルな例が出題されてますが、待機は当日からなので誤りですね。

【4問目】

これまた健康保険法の記述からの出題です。

この問題いきなりAが正解なんですが、第三者に対する損害賠償請求の話って難しい箇所です。

ですが、資格学校の模擬試験とか答練ではこの切り口よく出題されます。

なので知っている人は結構アッサリ答えられたかもしれません。

早い話、埋葬料は保険者が払うから第三者へはこちらから請求回しときますね。というコト。

この辺言葉が難しいので、単純な言葉に変換して覚えるといいですね。

【5問目】

これもまた健康保険法の記述からの出題です。

誤っている選択肢を探す問題ですが、これは時効を覚えておけば簡単ですね。

正解はC。

時効の権利は2年これは正しい。

療養費は翌日これも正しい。

高額療養費は翌月1日のでこれがブッブー。

この手の問題は丸暗記でいける問題です。

【6問目】

これもまた健康保険法の記述からの出題です。

これはいきなりAが誤り。

故意の犯罪行為での保険給付の問題ですが、この手の問題事例を考えるのが楽しかった記憶があります。

これは簡単でしたね。

【7問目】

これもまた健康保険法の記述からの出題です。

Aは当たり前ですね。自己都合の中絶は保険対象になりません。

Bのケースは傷病手当は出ないので○。

Cは予約診療は選定療養なので○。

Dも正しい。

ということで誤りはE。

ここは消去法でいけそうな問題です。

【8問目】

これもまた健康保険法の記述からの出題です。

誤りを探す問題です。

Aは通勤手当は報酬なので○。

Bは死産なので埋葬料は支給されないので○。

Cはよく出る切り口。待機3日間は土日祝、有休も含みます。

Dは同一の被保険者でなくてもイイので×。

Eはちょっと悩むかな。

まぁDが謝りだし、消去法でもいけるかな。

【9問目】

この問題は複数正解がある組み合わせ式の問題です。

この問題オが明らかに正しいので、そこから探す。

アは正しいのでウしかない。

【10問目】

ここはCが誤り。

過去問の焼き直し問題。

健保はそれほど難しくないかもしれません。

目標得点は出来れば7点。


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