第48回社労士試験択一式労働基準法と安衛法を解いてみました。
択一試験をまるっと解いたのも久しぶりなので、結構疲れました。
解答速報はT社のサイトからダウンロードした情報です。
急いで解いたので一部解説に誤りはあるかもしれませんが、ご容赦下さい。
第48回社労士試験択一式試験
労働基準法と安衛法
【1問目】
この問題は複数正解がある組み合わせ式の問題です。
まずアの選択肢を見るとこれ間違いないとは言いずらいので候補として保留。
ですがイエオは明らかに誤り。
ウは三菱樹脂事件で有名な判例なんですが、しらなくてもイエオの消去法でいけた問題ですね。
【2問目】
この問題Aが明らかに正しいので、私ならB以降は見ません。
一応見ていくとBとC辺りがあやしいエサ蒔き選択肢なのでこの辺に釣られてはいけません。
【3問目】
これも明らかにDが誤り。
いわゆる前借り既往の労働に対するものなのでこれも簡単でしたね。
【4問目】
これもDが誤り。
一週間単位の変形労働時間制は、小売とか旅館等でかつ30人未満。
いずれか一つ満たせばいいんだったら、30人未満の一般企業はすべて採用可能になってしまいます。
【5問目】
就業規則に関する問題ですが、CとD辺りは微妙な選択肢。
ですがEが明らかに正しいので意外と迷わなかったのではないでしょうか?
【6問目】
割増賃金の基礎になる金額の計算式の問題。
この問題は実務経験者有利かも。
仕事で給与計算をやっている人は当たり前に知っているでしょう。
(1年間の総日数 – 1年間の所定休日日数) ÷ 12 × 1日の所定労働時間数
括弧の中は既に出てるので240、1日の所定労働時間は7時間。
となればDになります。
実務をやってない人は知らなかったかも。
【7問目】
年次有給休暇の問題です。
これはBに気が付かないときつい問題。
全労働日は所定休日を除くですね。
分かりやすく言えば会社のカレンダーで出勤日となってる日。
Bを逃すとほかの選択肢は結構ヘビーです。
【8問目】
安衛法の危険を防止するための措置からの出題。
一見難しそうに見えるんだけど、Dがなんか怪しく見える。
手袋を使用させなければなんて法律に書いてあるか?
しかも回転系の器具って逆に手袋つけると危険って聞いたことも。
【9問目】
これは厳しい問題ですね。
解答を見ても「へーそうなんだ」としか思えない。
これは解けなくても仕方ない。
【10問目】
これもかなりの難問ですね。
こんな細かい事までさすがに覚えていられません。
これも解けなくて仕方ない問題です。
総評
労働基準法はかなり易しかったのではないでしょうか?
1~5問目くらいはかなり高い確率で答えられるでしょう。
逆に安衛法は激ムズという感じでした。
3問中1問取れればラッキーくらいなレベル。
1~5問目は確実に取り、6~8で1個は取りたい感じ。
目標得点は6点以上というところでしょう。
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