真夏の祭典社労士試験が終わり、受験生の方々はほっと一安心というところでしょうか?
昨日もこちらの記事でお伝えしましたが、試験終了後にいきなり来年に向けて勉強なんて始める必要はありません。
ですが、是非これだけはやっておいて欲しいことがありますので、今日はそのお話を。
合格発表までにやっておきたい事
試験を振り返る
そうなんです。来年に向けた勉強ではなく、試験の振り返りは是非やっておいて欲しいのです。
もちろん、今ままで無理して勉強していたでしょうから、今すぐ始めろとは言いません。
ある程度落ち着いてきて、机に向かう気力が出てからでいいでしょう。
心が落ち着いてきたら、選択式も択一式も1から見ていって下さい。
すると自分の欠点がボロボロと見て取れるようになってきます。
あぁこの問題過去問演習の時も苦手だったけど、本試験でもやっぱり間違ってる。
来年はここを強化しないとなぁ。。
というように本試験の振り返りをすることで来年に向けた課題がいろいろと出てきますので、本試験の振り返りは是非やっておきましょう。
本試験に住む魔物
そして試験の振り返りをしていると本試験には魔物が住んでいると言われる意味がなんとなくわかってきます。
あれこの問題なんで間違えたんだろう?
あれこの問題なんでマークミスしてるんだろう?
と、本試験でしかおきないようなミスをしていることに気が付きます。
私の場合なんですが、その年選択式厚生年金で在職老齢厚生年金の計算問題が出題されましたが、信じられないような計算ミスを犯し、得点出来ませんでした。
さらに見直しを続けていると出るわ出るわ。
考えれないようなマークミスをしていたり、最後の最後直前で答えを書き直した問題が間違っていたり。
本試験特有の罠にハマっていることが見て取れます。
つまりどんなに準備して望んでも、本試験では持てる力の7割から良くて8割程度しか発揮できないという事実に気付くことが出来るのです。
ですので、本試験で7割しか実力が出ないのなら、それ以上の実力を身につけて試験に向かう必要があるのです。
といろいろなことが本試験の振り返りで理解できますので、あまり時間が経たない熱い気持ちが残っているうちに振り返りをすることを推奨します。
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