俳優の高畑裕太容疑者の事件は、日本中を騒動の渦に巻き込みました。
爽やかで天然キャラが受けここのところ人気になっていましたが、あんな事件を犯してしまったら芸能界への復帰は難しいでしょう。
母親で女優の高畑淳子さんの謝罪会見はさすがでしたが、自分だけでなく母の仕事にまで迷惑を掛けてしまったこと、そして被害者に対して彼は一生かけても償わなければイケません。
これから示談になるかもしれませんし、実刑になるかもしれませんが、彼は今後芸能界をやめて一般の社会に復帰できるのでしょうか?
履歴書に前科を書く必要はあるか?
犯罪履歴
昔刑務所入っていたらしいんだよ。
やっぱり会社辞めてもらおうかな?
大抵の履歴書には「賞罰」という欄がありますが、もし前科があるのであれば、こちらに記載しなければイケません。
ですが、会社側が「賞罰」欄のある履歴書じゃなければならない。と指定していないのであれば、「賞罰」欄の無い履歴書を提出することは全く問題ありません。
ですのでそういう意味では履歴書への前科の記載は必須という訳ではありません。
また、面接で犯罪歴に関して質問を受けた場合、正直に伝える義務がありますが、聞かれなかった場合はこれも必須ではありません。
犯罪履歴を隠すこと
とはいえ、犯罪の履歴を隠して会社に入ると、前述の社長の例のように後々モメる原因になります。
履歴書に記載することは必須では無いとはいえ、自分が犯してしまった罪ですので、出来れば入社前に正直に伝えることをお薦めします。
もちろん、犯罪履歴を伝えてしまうと、就職先を探すのは困難になることは否定できません。
ですが、その困難を乗り越える気力がないと、自らの犯罪を乗り越えることも出来ないのではないでしょうか?
中にはあなたの前科を受け入れて、雇い入れてくれる懐の深い社長さんもいらっしゃいます。
決して諦めずに、自分に正直になって、就職活動にあたって欲しいと願います。
二世タレントとして実社会も知らず芸能界でチヤホヤされた高畑裕太容疑者が、今後一般の企業で働こうと思ったらとんでもない努力が必要でしょう。
ハッキリ言って無理かもしれない。
しかし、彼はまだ22歳。これから先長い人生が待っている。
犯してしまった罪は精一杯償い、今度は親の七光りを借りず、自分の力で社会復帰して欲しい。
多くのカメラに囲まれ、息子の不祥事を詫びるために、弱った身体で直立のままやり切った偉大な母の謝罪会見の姿を決して忘れてはイケない。
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