60歳を過ぎて働くことは、今や当たり前の時代になっています。
ざっくりですが男性であれば昭和36年以降生まれ、女性であれば昭和41年以降生まれの人達の年金支給開始は65歳から。
てことは、60歳で仕事を辞めてしまうと年金支給までは無収入になってしまう。
なんて悲しい世の中になってしまったのでしょうか。。
目次
働きながら年金を貰えるのか
在職老齢年金制度って?
今日はどうしましたか?
定年を超えて働いても年金は受給できます。
ですがある一定の金額、簡単に言えば月の年金額と1ヶ月の給料が28万円を超えると年金額はその分カットされてしまいます。
それが在職老齢年金制度という制度です。
年金は払うの?
でもさすがに年金貰える立場になったら、毎月の厚生年金保険料って引き落としされないんだよね?
これも残念ながら払わなければイケません。
厚生年金が適用される一般の会社に、定年後もそのままお勤めになる場合は、働いている限り年金は給料から引かれます。
まぁその分退職後に貰える年金額が増えるということで納得するしかありません。
年金を減らさず年金の払わないで貰える方法
せっかく貰えるようになった年金は、やっぱり全額貰いたい。
で年金貰えるようになったんだから年金は払いたくない。
でも年金だけじゃ生活できないので働きたい。
という人の願いを叶える方法はあるのでしょうか?
これを叶えるには2つの方法があります。
今の会社でそのまま勤める場合
今と同じ会社で働く場合は、厚生年金の適用にならないパートさん程度の働き方に落とせば叶えることが出来ます。
大体労働時間を正社員の4分の3未満くらいに落とす感じです。
ただここは今後法改正になる一番のターゲットですので、あまりお薦めは出来ません。
厚生年金の適用じゃない事業所で働く
転職という形になってしまいますが、厚生年金の適用じゃないところで働けば、年金調整されることもなく年金を払う必要もありません。
厚生年金の適用じゃないところ?
一般的には5人未満の個人事業主の事務所とかですね。
なかなかそんなところ求人は多くないので探すのは大変ですが、知人のツテ等で探せば意外と見つかるかもしれません。
小さい事務所は人手不足ですので、ある程度の年齢になっても経験値のある人であれば大助かりです。
ですので、定年を過ぎてまで今の会社で働きたく無いよ!と思っている方は、早めに定年後の転職先を見つけておくとイイかもしれませんね。
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