本日世間を揺るがす衝撃的なニュースが流れてきました。
国民的人気グループのSMAPが解散するそうです。
解散するだしないだで一時騒然としていましたが、もうその話は落ち着いたのかな?と思っていただけに、ちょっと意外なニュースでしたね。
SMAPがどうだったのか詳細までは知り得ませんが、社長に逆らうとどうなるのか?というお話を。
日本の会社の仕組み
社長への直訴
もうコレ以上指をくわえてみているわけにはいきません!
中小企業の場合、オレがオレがのワンマン社長は多いでしょう。
これは中小にかぎらず、大手でも一代で急成長したような会社は、大抵ワンマン社長です。
そんなワンマン社長のやり方が気に入らず、血気盛んな若者は社長に一泡吹かせてやろう!なんて考えるケースもあります。
ですが、そんな事をしたって、体勢が変わることはありません。
会社のことを一番考えている人
社長のやり方が気に入らない!とお考えであれば、まずは社長にいきなり直訴するのではなく、上司に相談してみてください。
おそらく上司は、「お前の言い分もわかるが、会社はそういう方針なんだから我慢するしか無いよ」と部下を諭すかもしれません。
そんな意見を聞くと、「あっこいつも結局社長の手下か。こんな上司に相談したって何も解決しない。」
と感じるかもしれません。
ですが、会社という組織に所属している以上、上司の意見が正解とはいえませんが妥当な意見です。
会社のことを誰よりも考えているのは、社長さんです。
社長は会社の経営状況を良くするために、社員が長く勤められるようにと日々頭を悩ませています。
もちろん時には厳しい方針も打ち出しますし、社員にとっては納得行かない方針転換もあるでしょう。
ですが、社長が決めたことに従うのが社員の役目。文句なんて言っていても意味が無いんです。
それでも社長に逆らうと
それでもイイ!これだけは言わないと気が済まない!と社長に意見してしまった場合、残念ながらしばらくは会社の中枢から遠ざけられるでしょう。
社長からすれば、右向け右と行ったら右を向く社員ばかり揃っていれば、これほど楽なことはありません。
社員数が少ない頃は、全員が同じ方向を向いているものですが、次第にソッポを向くような社員も増えてくる。
そんなソッポを向く社員を上層部に置いてしまえば、会社の管理体制はずさんなんものになってしまいます。
その会社に入社した以上、少なからずその仕事がしたかったはずだし、会社に入りたかったはずです。
もしどうしても言い分がある時は、入社した時の初心を今一度思い出し、冷静になって見ることをお薦めします。
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