資格試験はヒマな無職や専業主婦より会社員が強い3つの理由

今日は2016年から制定された祝日「山の日」。

こんな時期に休みがあるって社会人にとっては、あまり馴染みがありませんが、やっぱりちょっと得した感はあります。

特に社労士試験の受験生にとってはホントにラッキー。

この時期に1日じっくり勉強する時間が増えることは本当に有難い。まさにラッキーアイテムをゲットした感覚でしょう。

資格試験の勉強と時間

会社員とそれ以外の人

会社員として働きながら資格試験の勉強をするのは大変なことです。

何より大変なのが時間の確保。

例えば毎週火曜日とと金曜日の業務終了後の講座を申し込んだとします。

最初のウチは定期的に通えていましたが、急に仕事が忙しくなり、火曜も金曜も帰れない日が続く。

となるとDVD等の補講を受けるようになるのですが、当然それは土日になる。

今まで土日に復習していたのに、復習が間に合わなくなり、次第に講義から足が遠のいてしまう。

そして試験を諦める。そんな悪いスパイラルを経験したことがある人も多いのでは無いでしょうか?

一方専業主婦や現在無職という方であれば、そんな心配はない。

毎週の講義は確実に通えますし、予習復習の時間はいくらでも確保できます。

となれば会社員は資格試験に合格するには、条件的には不利と言わざるを得ません。

しかし果たしてそうなのでしょうか?

会社員は不利なのか?

こちらの社会保険労務士連合会試験センターが発表している、2015年合格者の職業別割合のデータをご覧下さい。

84_1

合格者の半分以上は会社員となっています。

無職は約17パーセント。

データを素直に見れば会社員が圧倒的に強いという結果になっています。

なぜ会社員が強いのか?

いろんな理由があるとは思いますが、恐らくこのような理由なのでは無いでしょうか?

金銭的に余裕がある

会社員として働いていますので、金銭的には無職の人達よりもゆとりがあるでしょう。

資格試験に通うにはそれ相応のお金が必要になりますし、一発で合格できなくてもまた来年講義を受ければイイやという余裕が出ます。

資格試験に受かるには、やっぱりお金も大事ってことかもしれません。

スケジュール管理

サラリーマンはいつも時間に追われています。

客先との商談の時間、社内での会議の時間、書類提出の期限、商品の納期などなど。

常にToDoを意識して時間管理が出来る人じゃないとサラリーマンは勤まりません。

ですので、限られた時間の中で勉強時間も確保することが出来、少ない時間で成果を上げることが出来るのでしょう。

仕事をしてないとどうしても時間にルーズになりがちです。

ただ時間さえあればイイってものではないんですね。

意識が違う

前述したように働きながらさらに難関試験の勉強するのは、本当に大変です。

そんな状況でも勉強をして合格してやろう!という人は本気度が他の人とは違います。

これだけやってるんだから絶対に受かってやる!という意識も相当強いでしょう。

さらに資格試験に受かるために、何かしらのモチベーションを持っているはずです。

資格に受かって出世してやる!

資格を取って転職してやる!

資格を取って独立してやる!

強いモチベーションが彼らを支えているのでしょう。

資格試験に合格するのに会社の方が不利なんてことは全く無いのです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です